永野 亀一郎(ながの きいちろう、1890年明治23年)11月3日[1] - 1958年昭和33年)10月21日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍中将

永野 亀一郎
生誕 1890年11月3日
日本の旗 日本 高知県
死没 (1958-10-21) 1958年10月21日(67歳没)
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1912年 - 1945年
最終階級 陸軍中将
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経歴 編集

1890年(明治23年)に高知県で生まれた[1]陸軍士官学校第24期卒業[1]1938年(昭和13年)3月、陸軍歩兵大佐に進級と同時に独立守備歩兵第23大隊長に就任した[2]1939年(昭和14年)に歩兵第74連隊長を経て[2]1941年(昭和16年)、陸軍少将進級と同時に印度支那駐屯軍隷下の第21歩兵団長に就任し[1][2]ハノイで警備に当たった[1]1943年(昭和18年)に印度支那駐屯軍が第38軍に改編されると、独立混成第34旅団長に転じた[1]

1945年(昭和20年)4月30日に陸軍中将に進級し[2]5月5日陸軍歩兵学校附を経て[1]7月5日第234師団長に親補された[1]千葉県八日市場に駐屯し、終戦を迎えた[1]

脚注 編集

  1. ^ a b c d e f g h i j 福川 2001, 522頁.
  2. ^ a b c d 外山 1981, 317頁.

参考文献 編集

  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026