江戸川区

東京都の特別区の一つ

江戸川区(えどがわく)は、東京都区部東部に位置する特別区[1]

えどがわく
江戸川区
葛西臨海水族園
江戸川区旗 江戸川区章
1965年8月1日制定
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 東京都
市町村コード 13123-7
法人番号 1000020131237 ウィキデータを編集
面積 49.90km2
(境界未定部分あり)
総人口 690,482[編集]
推計人口、2024年3月1日)
人口密度 13,837人/km2
隣接自治体 江東区葛飾区墨田区
千葉県浦安市市川市松戸市
区の木 クスノキ
区の花 ツツジ
江戸川区役所
区長 斉藤猛
所在地 132-8501
東京都江戸川区中央一丁目4番1号
北緯35度42分24秒 東経139度52分06秒 / 北緯35.70664度 東経139.86828度 / 35.70664; 139.86828座標: 北緯35度42分24秒 東経139度52分06秒 / 北緯35.70664度 東経139.86828度 / 35.70664; 139.86828
江戸川区役所
江戸川区役所
外部リンク 公式ウェブサイト

江戸川区位置図

― 区 / ― 市 / ― 町・村


地図
特記事項 浦安市・市川市との境界線未定地点あり
ウィキプロジェクト

東京23区の東南端に位置し、東を流れる江戸川[2]旧江戸川を含む)を挟んで千葉県と向かい合う。

概要 編集

江戸川区の面積は49.09平方キロメートル[3]で、23区で4番目の広さを持つ[4]。西を荒川中川で区切られ、東は江戸川・旧江戸川で千葉県浦安市市川市松戸市に接し、南には東京湾を望む[2][4][5]

都心部へのアクセスの良さや公園の多さ、子育て世代への支援の充実などから若い世帯の多いベッドタウンとして発展し、2019年には人口が70万人を超えた[6][4]合計特殊出生率中央区に次いで23区で2番目に高い[7]。公園総面積は23区で最大であるが[4]、加えて水辺の特色ある公園が多く、古川親水公園は日本初の親水公園である[8]。また、葛西海浜公園は都内唯一のラムサール条約登録地である[9]

江戸川区は小松菜発祥の地としても知られる。小松川江戸幕府第8代将軍徳川吉宗鷹狩の際に献上され、地名から小松菜と命名されたと伝わる[10]。現在でも都内の小松菜生産の約4割を担い、農業産出額は23区最大である[11]鹿骨などでは花卉栽培が盛んであり[12]、特に毎年7月台東区入谷で開催される朝顔市に出荷されるアサガオ(朝顔)の約6割は江戸川区産である[13]一之江春江町では金魚養殖が盛んで[5]愛知県弥富市奈良県大和郡山市とともに江戸川は金魚の三大産地として知られているが、開発が進んだ影響で今日では養殖池の多くは区外に移転している[14]

毎年8月に行われる江戸川区花火大会(千葉県市川市と共同開催)は約14000発が篠崎公園先の河川敷で打ち上げられ、市川市側も含めると全国最大の140万人近くの観客を集めている[15]

人口 編集

昼夜間人口 編集

企業や学校が集中する都心各区への通勤・通学者やその家族が住むベッドタウンとなっている地域が多い[16]人口は増加傾向にあり、昭和55年(1980年)に50万人、平成8年(1996年)に60万人を超え 、令和元年(2019年)には70万人を超えた。2020年1月時点で夜間人口(居住者)は700,079人[17]。内訳は日本人が662,973人、外国人は37,054人であり、外国人数は過去最高を記録し外国人の転入が人口増の要因の一つとなっている[要出典]。2005年のデータでは夜間人口(居住者)は653,805人。区外からの通勤者と通学生および居住者のうちの区内に昼間残留する人口の合計である昼間人口は534,942人で、夜間人口の0.818倍になる。通勤通学者数で見ると区内から区外へ出る通勤通学者は198,502人、区外から区内へ入る通勤通学者は79,639人と、区外への通勤通学者の方が多い(東京都編集『東京都の昼間人口2005』平成20年発行142,143ページ)。国勢調査では年齢不詳の者が東京都だけで16万人いる。上のグラフには年齢不詳のものを含め、昼夜間人口に関しては年齢不詳の人物は数字に入っていないので数字の間に誤差は生じる [1][リンク切れ])。

江戸川区は在日インド人のコミュニティがあることで知られている。特に西葛西地区への集住が顕著である。彼らの多くはIT技術者である。2019年4月22日に開票された江戸川区議会議員選挙(第19回統一地方選挙)では、インド共和国出身のよぎことプラニク・ヨゲンドラが初当選した[18]

 
江戸川区と全国の年齢別人口分布(2005年) 江戸川区の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 江戸川区
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性

江戸川区(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より


地理 編集

地勢 編集

 
葛西海浜公園 西なぎさ

江戸川区の面積は49.86 km²で、23区内では4番目の広さである。区民1人当たりの公園面積は23区内で1位である。

区の西部(荒川両岸地域)は海抜ゼロメートル地帯(あるいは海抜マイナス地帯)で、最も低いところでは東京湾の満潮時の海面より2mほど低い場所もある。区の西部を流れる荒川放水路は人工河川で、治水目的で大正時代に建設された。正式名は荒川放水路である。区の東部(江戸川沿い)は比較的海抜が高く、新中川以東且つ京葉道路以北は海抜1.5mから3mほどで、特に小岩地域は比較的古くからの陸地であり、貝塚も見つかっている。区の東端には江戸川が流れ、千葉県と接している。区の南部にある清新町臨海町葛西沖開発事業で作られた埋立地で、臨海町南部には葛西臨海公園葛西臨海水族園があり、南端で東京湾に面している。

土地が低いうえに三方を大河と海に囲まれているため、ひとたび大規模水害が発生すると浸水が長期化することが懸念され、江東五区(江戸川区と江東区墨田区葛飾区足立区)で大規模水害や広域避難の協議会を設けているが、区外での避難先確保は十分ではない[2]

気候 編集

江戸川区のアメダス観測所は「江戸川臨海」である。23区内のアメダス観測所はこのほかには、東京(千代田区)、世田谷(世田谷区)、練馬(練馬区)、羽田(大田区)に設置されている。都心部と比べると、の影響でいくらかヒートアイランド現象の影響を受けにくい位置にある。

葛西臨海公園(江戸川臨海地域気象観測所)の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高気温記録 °C°F 20.1
(68.2)
24.1
(75.4)
25.3
(77.5)
26.2
(79.2)
31.3
(88.3)
34.3
(93.7)
38.0
(100.4)
37.8
(100)
35.1
(95.2)
32.0
(89.6)
25.8
(78.4)
24.4
(75.9)
38.0
(100.4)
平均最高気温 °C°F 9.8
(49.6)
10.5
(50.9)
13.4
(56.1)
18.0
(64.4)
22.2
(72)
25.0
(77)
28.6
(83.5)
30.3
(86.5)
27.0
(80.6)
21.9
(71.4)
17.0
(62.6)
12.2
(54)
19.7
(67.5)
日平均気温 °C°F 6.0
(42.8)
6.5
(43.7)
9.4
(48.9)
14.0
(57.2)
18.4
(65.1)
21.5
(70.7)
25.1
(77.2)
26.7
(80.1)
23.6
(74.5)
18.4
(65.1)
13.3
(55.9)
8.4
(47.1)
15.9
(60.6)
平均最低気温 °C°F 2.4
(36.3)
2.8
(37)
5.6
(42.1)
10.3
(50.5)
15.1
(59.2)
18.8
(65.8)
22.6
(72.7)
24.2
(75.6)
20.9
(69.6)
15.5
(59.9)
9.9
(49.8)
4.9
(40.8)
12.7
(54.9)
最低気温記録 °C°F −3.7
(25.3)
−3.8
(25.2)
−4.1
(24.6)
0.7
(33.3)
7.1
(44.8)
11.5
(52.7)
14.7
(58.5)
17.0
(62.6)
12.3
(54.1)
6.3
(43.3)
0.5
(32.9)
−2.9
(26.8)
−4.1
(24.6)
降水量 mm (inch) 50.1
(1.972)
50.9
(2.004)
103.0
(4.055)
111.8
(4.402)
122.5
(4.823)
150.3
(5.917)
129.1
(5.083)
108.0
(4.252)
195.7
(7.705)
205.7
(8.098)
90.5
(3.563)
53.3
(2.098)
1,364
(53.701)
平均降水日数 (≥1.0 mm) 4.9 5.4 9.5 9.7 10.1 11.7 10.1 7.4 11.0 10.5 7.9 5.5 103.6
出典1:平年値(年・月ごとの値)
出典2:観測史上1〜10位の値

歴史 編集

古代 編集

江戸川区域に関する初見史料は、奈良時代正倉院文書にある養老5年の下総国葛飾郡戸籍に記された「甲和(こうわ)里」という地名である。これは現在の江戸川区小岩地区に当たるとされ、約50戸ほどの郷里であったとある。かつては現在と違い人口も非常に少なく、川、沼、池の錯綜する広大な湿地帯で、現在の区北部以外はほとんど居住者のいない場所であったと考えられている。

中世 編集

中世には、鎌倉時代に入るころ、下総国の有力な豪族として勢力を誇っていた千葉氏の支配下として、区内の地区名がいくつか散見される。特に篠崎(現在の篠崎町)は葛西氏の領する葛西御厨の中心地として栄えた。また今井(現在の瑞江付近)・長島(現在の東葛西)は太日川河口の湊として賑わった。

戦国時代後期には相模国戦国大名である後北条氏が進出。江戸衆と呼ばれる江戸城遠山氏を中心とした家臣団の支配下に入り、区内の一部が太田氏富永氏らの領地となっていた記録が残る。

近世 編集

豊臣政権下、後北条氏は小田原征伐により戦国大名としては滅亡し、代わって徳川家康関東に国替えされた。江戸幕府成立後は江戸城から近いこともあって、現在の江戸川区域のほとんどは幕府の直轄領(御鷹場)となったが、江戸の範囲には含まれていなかった[19]。堀江町(現在の南葛西)の左近川河口付近には、江戸幕府の舟手奉行であった向井将監忠勝の屋敷、もしくは領地があったことに由来する「将監」という地名が残っている。

江戸期には、江戸への野菜供給を担った。江戸初期における江戸川区内の石高は約1万5千ほどだった。その後、湿地帯や河口の中州、砂地の埋め立てによる新田開発が進み、文政年間には2万石を超えるまでに増加した。あわせて江戸期には漁業も盛んになったと伝わる。

一方で、一帯は水害の多発する低湿地帯で、区域北部の小松川村は小松川境川により東西に二分され、水害の常襲地であった。近代に至ると1911年明治44年)から1930年(昭和5年)にかけて荒川放水路が造成されて水害は減った。一帯は小松川境川親水公園となっている。

年表 編集

寛永年間に、下総国葛飾郡から武蔵国葛飾郡となった。

  • 1870年明治3年)廃藩置県が執り行われ、現在の江戸川区範囲(武蔵国葛飾郡)は東京府に編入された。(上小岩村、中小岩村、下小岩村、上小松村、西一之江村、新堀村、松本村、船堀村、二之江村、桑川村、長島村、宇喜田村、上平井村、中平井村、逆井村、下平井村、鹿骨村、前野村、笹ケ崎村、伊勢屋村、下鎌田村、上鎌田村、下今井村、上今井村、興宮村、下篠崎村、下小松村、東小松川村、東一之江村、西小松川村、本一色村、上一色村、下篠崎村、上篠崎村、谷河内村)。
  • 1888年(明治21年)4月の市制・町村制の公布によって、小松川村平井村葛西村松江村船堀村瑞穂村一之江村鹿本村篠崎村小岩村の10村が誕生した(松江村、小岩村は後に町制)。
  • 1895年(明治28年)江戸川西側の飛び地部分(妙見島)が編入。
  • 1899年(明治32年)平井駅小岩駅が開業。
  • 1912年(大正元年)江戸川駅が開業。
  • 1913年(大正2年)瑞穂村と一之江村が合併し、瑞江村が新設。
  • 1914年(大正3年)荒川放水路開鑿により大きく地勢が変わり、船堀村、小松川村、平井村が廃止され、船堀村と小松川村の一部が松江村に、平井村の一部が奥戸村に編入され、それぞれの残部が小松川町に統合された。
  • 1932年(昭和7年)南葛飾郡小松川町、葛西村、松江町、瑞江村、鹿本村、篠崎村、小岩町の7町村が東京市に編入。同区域をもって東京府東京市江戸川区が誕生した。
  • 京成小岩駅が開業。
  • 1938年(昭和13年)9月1日 台風接近と高潮が重なり荒川放水路を挟んで江戸川区をはじめ城東区向島区葛飾区一帯が冠水。約50,000戸が浸水し、250,000人が孤立[20]
  • 1943年(昭和18年)都政施行により東京都江戸川区となる。
  • 1945年(昭和20年)年3月10日 東京大空襲。江戸川区では小松川、平井地区がほぼ焼失、死者800人以上[21]
  • 1947年(昭和22年)カスリーン台風により水害が発生。新川より南側の葛西地区以外、区のほぼ全域が浸水した。江戸川区で発生した水害の中でも最悪の被害をもたらした[22]
  • 1969年(昭和44年)葛西駅が開業。
  • 1979年(昭和54年)西葛西駅が開業。
  • 1980年(昭和55年)防災行政無線が完成。
  • 1983年(昭和58年)船堀駅が開業。
  • 1986年(昭和61年)一之江駅瑞江駅篠崎駅が開業。
  • 1988年(昭和62年)葛西臨海公園駅が開業。
  • 2000年(平成12年)西葛西駅大規模改良工事完了。
  • 2003年(平成15年)夏休み期間中の17時30分防災行政無線放送『夕焼小焼』の音源が変更された。
  • 2006年(平成18年)旧江戸川を航行中のクレーン船の電線接触事故により2006年8月14日首都圏停電が起きた。1日中停電した地点もあり、生活や交通網に大きな影響が出た。
  • 2014年(平成26年)防災行政無線の夏休み17時30分の放送チャイム『夕焼小焼』の音源が元に戻された。
  • 2019年(令和元年)防災行政無線がデジタル化更新される。

区名の由来 編集

  • 地名は、区の東側を南北に流れる江戸川にちなむ。なお当初、東京市では区役所設置予定地を区名として採用することを原則としており、旧松江町が区役所設置予定地であったことから、区名としては「松江区」が検討されていた。松江の名前があまり知られていなかったことから区の東端を流れる江戸川にちなんで「江戸川区」と命名された[23]

町名 編集

江戸川区では、一部を除いて全ての区域に住居表示に関する法律に基づく住居表示が実施されている。なお、町名欄に※印があるものについては、その町区域の一部に住居表示未実施の区域があることを示す。

江戸川区役所区民課管内 編集

江戸川区役所区民課管内(48町丁・うち2町丁は各一部)
町名 町区域新設年月日 住居表示実施年月日 住居表示実施前の町名など 備考
中央ちゅうおう一丁目 1965年9月1日 1965年9月1日 東小松川4の一部
中央二丁目 1965年9月1日 1965年9月1日 東小松川5の一部
中央三丁目 1965年9月1日 1965年9月1日 東小松川4、東小松川5、松本町の各一部
中央四丁目 1965年9月1日 1965年9月1日 東小松川4、西小松川2、松本町の各一部
松島まつしま一丁目 1965年9月1日 1965年9月1日 東小松川3、東小松川4、西小松川1の各一部
松島二丁目 1965年9月1日 1965年9月1日 東小松川4、西小松川2の各一部
松島三丁目 1965年9月1日 1965年9月1日 西小松川2の一部
松島四丁目 1965年9月1日 1965年9月1日 西小松川2の一部
松江まつえ一丁目 1965年9月1日 1965年9月1日 東小松川3の一部
松江二丁目 1965年9月1日 1965年9月1日 東小松川3の一部
1984年11月1日 東小松川3、西一之江1の各一部
松江三丁目 1965年9月1日 1965年9月1日 東小松川1、東小松川2の各一部
松江四丁目 1967年7月15日 1967年7月15日 東小松川1、東小松川2、西一之江1の各一部
松江五丁目 1967年7月15日 1967年7月15日 東小松川1、東船堀町、西一之江1の各一部
松江六丁目 1967年7月15日 1967年7月15日 東船堀町、西一之江1の各一部
松江七丁目 1967年7月15日 1967年7月15日 西一之江1の一部
東小松川ひがしこまつがわ一丁目 1978年3月1日 1978年3月1日 東小松川3の全部
東小松川二丁目 1978年3月1日 1978年3月1日 東小松川2の一部
東小松川三丁目 1978年3月1日 1978年3月1日 東小松川2の一部
東小松川四丁目 1978年3月1日 1978年3月1日 東小松川1、東船堀町、西船堀町の各全部と船堀1の一部
西小松川町にしこまつがわまち 1978年3月1日 1978年3月1日 西小松川1の全部
大杉おおすぎ一丁目 1984年11月1日 1984年11月1日 東小松川5、西一之江1の各一部
大杉二丁目 1984年11月1日 1984年11月1日 西一之江2の一部
大杉三丁目 1984年11月1日 1984年11月1日 西一之江2、一之江1の各一部
大杉四丁目 1984年11月1日 1984年11月1日 東小松川5の一部
大杉五丁目 1984年11月1日 1984年11月1日 東小松川5、松本町の各一部
西一之江にしいちのえ一丁目 1984年11月1日 1984年11月1日 西一之江1、西一之江2の各一部
西一之江二丁目 1984年11月1日 1984年11月1日 西一之江1、西一之江2、一之江2の各一部
西一之江三丁目 1984年11月1日 1984年11月1日 西一之江1の一部
西一之江四丁目 1984年11月1日 1984年11月1日 西一之江1の一部
一之江いちのえ一丁目 1983年11月1日 1983年11月1日 西一之江2、一之江1、一之江2の各一部
一之江二丁目 1983年11月1日 1983年11月1日 一之江2、一之江3、春江町2、春江町3の各一部
一之江三丁目 1983年11月1日 1983年11月1日 一之江3、春江町3、西瑞江3の各一部
一之江四丁目 1983年11月1日 1983年11月1日 一之江3の一部
一之江五丁目 1983年11月1日 1983年11月1日 一之江2、一之江2の各一部
一之江六丁目 1983年11月1日 1983年11月1日 一之江4の一部
一之江七丁目 1983年11月1日 1983年11月1日 一之江4の一部
2006年11月6日[a 1] 一之江7[a 2]、春江町4の各一部
一之江八丁目 2006年11月6日 2006年11月6日 春江町4の一部
春江町はるえちょう四丁目 1938年1月1日 未実施
西瑞江にしみずえ四丁目[a 3] 1938年1月1日 未実施
江戸川えどがわ四丁目[a 3] 1938年1月1日 未実施
松本まつもと一丁目 1986年5月1日 1986年5月1日 松本町、本一色町の各一部
松本二丁目 1986年5月1日 1986年5月1日 松本町、本一色町、興宮町の各一部
興宮町おきのみやちょう 1932年10月1日 1986年5月1日 興宮町、本一色町の各一部
上一色かみいっしき一丁目 1986年5月1日 1986年5月1日 上一色町の一部
上一色二丁目 1986年5月1日 1986年5月1日 上一色町の一部
上一色三丁目 1986年5月1日 1986年5月1日 上一色町の一部
本一色ほんいっしき一丁目 1986年5月1日 1986年5月1日 本一色町の一部
本一色二丁目 1986年5月1日 1986年5月1日 本一色町の一部
本一色三丁目 1986年5月1日 1986年5月1日 本一色町、興宮町の各一部
  1. ^ 一之江駅西部土地区画整理事業施行区域の一部
  2. ^ 一部の街区符号変更
  3. ^ a b 東部事務所管内に属する区域を除く。

小松川事務所管内 編集

小松川事務所管内(11町丁)
町名 町区域新設年月日 住居表示実施年月日 住居表示実施前の町名など 備考
小松川こまつがわ一丁目 1932年10月1日 1988年5月1日 小松川1の一部
1996年10月7日 小松川1の一部
小松川二丁目 1932年10月1日 1993年9月6日 小松川1、小松川2の各一部
1996年10月7日 小松川1、小松川2、小松川3、小松川4の各一部
小松川三丁目 1932年10月1日 1996年10月7日 小松川2、小松川3、小松川4の各一部
小松川四丁目 1932年10月1日 未実施
平井ひらい一丁目 1972年11月1日 1972年11月1日 逆井1、平井2の各一部
平井二丁目 1972年11月1日 1972年11月1日 逆井1、逆井2、平井1の各一部
平井三丁目 1972年11月1日 1972年11月1日 逆井2、平井1、平井3の各一部
平井四丁目 1972年11月1日 1972年11月1日 逆井2、平井2、平井3の各一部
平井五丁目 1972年11月1日 1972年11月1日 平井1、平井3、平井4の各一部
平井六丁目 1972年11月1日 1972年11月1日 平井1、平井3、平井4の各一部
平井七丁目 1972年11月1日 1972年11月1日 平井3、平井4の各一部

葛西事務所管内 編集

葛西事務所管内(60町丁)
町名 町区域新設年月日 住居表示実施年月日 住居表示実施前の町名など 備考
春江町はるえちょう五丁目 1938年1月1日 未実施
西瑞江にしみずえ五丁目 1938年1月1日 未実施
江戸川えどがわ五丁目 1938年1月1日 未実施
江戸川六丁目 1938年1月1日 未実施
一之江町いちのえちょう 1932年10月1日 未実施
二之江町にのえちょう 1932年10月1日 未実施
船堀ふなぼり一丁目 1967年2月1日 1967年2月1日 西船堀町、東船堀町の各一部
船堀二丁目 1967年2月1日 1967年2月1日 西船堀町、東船堀町の各一部
船堀三丁目 1967年2月1日 1967年2月1日 東船堀町の一部
船堀四丁目 1967年2月1日 1967年2月1日 東船堀町の一部
船堀五丁目 1967年2月1日 1967年2月1日 東船堀町の一部
船堀六丁目 1967年2月1日 1967年2月1日 東船堀町の一部
船堀七丁目 1967年2月1日 1967年2月1日 東船堀町、二之江町の各一部
北葛西きたかさい一丁目 1979年11月1日 1979年11月1日 宇喜田町、南船堀町の各一部
北葛西二丁目 1979年11月1日 1979年11月1日 宇喜田町、南船堀町の各一部
北葛西三丁目 1979年11月1日 1979年11月1日 宇喜田町の一部
北葛西四丁目 1979年11月1日 1979年11月1日 宇喜田町の一部
北葛西五丁目 1979年11月1日 1979年11月1日 宇喜田町の一部
宇喜田町うきたちょう 1932年10月1日[b 1] 未実施
西葛西にしかさい一丁目 1978年9月1日 1978年9月1日 小島町1、小島町2、南船堀町の各一部
西葛西二丁目 1978年9月1日 1978年9月1日 小島町1、小島町2、南船堀町の各一部
西葛西三丁目 1978年9月1日 1978年9月1日 小島町1、小島町2、宇喜田町の各一部
西葛西四丁目 1978年9月1日 1978年9月1日 宇喜田町、長島町の各一部
西葛西五丁目 1978年9月1日 1978年9月1日 小島町2、新田1、宇喜田町の各一部
西葛西六丁目 1978年9月1日 1978年9月1日 小島町1、小島町2、新田1、新田2の各一部
西葛西七丁目 1978年9月1日 1978年9月1日 新田1、新田2の各一部
西葛西八丁目 1978年9月1日 1978年9月1日 新田2、葛西2の各一部
中葛西なかかさい一丁目 1979年11月1日 1979年11月1日 宇喜田町、長島町、桑川町の各一部
中葛西二丁目 1979年11月1日 1979年11月1日 宇喜田町、長島町、桑川町の各一部
中葛西三丁目 1978年9月1日 1978年9月1日 長島町、宇喜田町の各一部
1981年11月1日 葛西1の一部
中葛西四丁目 1978年9月1日 1978年9月1日 長島町、宇喜田町、葛西1、新田1の各一部
中葛西五丁目 1978年9月1日 1978年9月1日 新田1、葛西1、長島町の各一部
1981年11月1日 葛西1の一部
中葛西六丁目 1978年9月1日 1978年9月1日 新田1、新田2、葛西1の各一部
中葛西七丁目 1978年9月1日 1978年9月1日 新田1、新田2、葛西2の各一部
中葛西八丁目 1981年11月1日 1981年11月1日 葛西1、葛西2の各一部
南葛西みなみかさい一丁目 1979年11月1日 1979年11月1日 堀江町の一部
南葛西二丁目 1979年11月1日 1979年11月1日 堀江町の一部
南葛西三丁目 1979年11月1日 1979年11月1日 堀江町の一部
南葛西四丁目 1979年11月1日 1979年11月1日 堀江町の一部
南葛西五丁目 1979年11月1日 1979年11月1日 堀江町の一部
南葛西六丁目 1979年11月1日 1979年11月1日 堀江町の一部
南葛西七丁目 1979年11月1日 1979年11月1日 堀江町の一部
堀江町ほりえちょう 1932年10月1日 未実施
東葛西ひがしかさい一丁目 1980年11月1日 1980年11月1日 桑川町、下今井町の各全部と長島町の一部
東葛西二丁目 1980年11月1日 1980年11月1日 長島町の一部
東葛西三丁目 1980年11月1日 1980年11月1日 長島町、葛西1の各一部
東葛西四丁目 1981年11月1日 1981年11月1日 長島町、葛西1の各一部
東葛西五丁目 1981年11月1日 1981年11月1日 長島町、葛西1の各一部
東葛西六丁目 1981年11月1日 1981年11月1日 長島町、葛西1の各一部
東葛西七丁目 1981年11月1日 1981年11月1日 葛西1の一部
東葛西八丁目 1981年11月1日 1981年11月1日 葛西1、葛西2の各一部
1997年10月6日[b 2] 東葛西8[b 3]、東葛西9[b 3]の各一部
東葛西九丁目 1981年11月1日 1981年11月1日 葛西3の全部と長島町、葛西1、葛西2の各一部
1997年10月6日[b 2] 東葛西8[b 3]、東葛西9[b 3]の各一部
清新町せいしんちょう一丁目 1982年11月1日 1982年11月1日 小島町1、新田1の各全部と新田2、小島町1地先から新田2地先までの公有水面埋立地の各一部
清新町二丁目 1982年11月1日 1982年11月1日 新田2、小島町1地先から新田2地先までの公有水面埋立地の各一部
臨海町りんかいちょう一丁目 1983年9月1日 1983年9月1日 新田2地先の公有水面埋立地の一部
1985年11月1日 臨海町1の一部
臨海町二丁目 1984年11月1日 1984年11月1日 臨海町2の全部
臨海町三丁目 1983年9月1日 1983年9月1日 葛西2、堀江町、上蜆島町、葛西2から上蜆島町地先までの公有水面埋立地の各一部
臨海町四丁目 1983年9月1日 1983年9月1日 堀江町、上蜆島町、上蜆島町地先の公有水面埋立地の各一部
臨海町五丁目 1987年9月1日 1987年9月1日 臨海町5の全部
臨海町六丁目 1983年9月1日 1983年9月1日 堀江町、上蜆島町、下蜆島町、上蜆島町地先の公有水面埋立地の各一部
  1. ^ 西宇喜田町としての設置。1934年5月1日、同町から改称。
  2. ^ a b 東葛西土地区画整理事業施行区域
  3. ^ a b c d 一部の街区符号変更

小岩事務所管内 編集

小岩事務所管内(27町丁)
町名 町区域新設年月日 住居表示実施年月日 住居表示実施前の町名など 備考
北小岩きたこいわ一丁目 1966年3月1日 1966年3月1日 小岩町2、小岩町4、小岩町5、小岩町7の各一部
北小岩二丁目 1966年3月1日 1966年3月1日 小岩町4、小岩町5、小岩町6の各一部
北小岩三丁目 1966年3月1日 1966年3月1日 小岩町2、小岩町5、小岩町7の各一部
北小岩四丁目 1966年3月1日 1966年3月1日 小岩町7、小岩町8の各一部
北小岩五丁目 1966年3月1日 1966年3月1日 小岩町5、小岩町6の各一部
北小岩六丁目 1966年3月1日 1966年3月1日 小岩町6、小岩町8の各一部
北小岩七丁目 1966年3月1日 1966年3月1日 小岩町6、小岩町7、小岩町8の各一部
北小岩八丁目 1966年3月1日 1966年3月1日 小岩町8の一部
西小岩にしこいわ一丁目 1966年3月1日 1966年3月1日 上一色町、小岩町3、小岩町4の各一部
西小岩二丁目 1966年3月1日 1966年3月1日 上一色町、小岩町3の各一部
西小岩三丁目 1966年3月1日 1966年3月1日 上一色町、小岩町3、小岩町4、小岩町6の各一部
西小岩四丁目 1966年3月1日 1966年3月1日 小岩町4、小岩町6の各一部
西小岩五丁目 1966年3月1日 1966年3月1日 小岩町4、小岩町6の各一部
東小岩ひがしこいわ一丁目 1966年9月1日 1966年9月1日 小岩町1、北篠崎町1、北篠崎町、西篠崎町の各一部
東小岩二丁目 1966年9月1日 1966年9月1日 小岩町1、小岩町2の各一部
東小岩三丁目 1966年9月1日 1966年9月1日 小岩町2、小岩町5、小岩町7の各一部
東小岩四丁目 1966年9月1日 1966年9月1日 小岩町1、小岩町2の各一部
東小岩五丁目 1966年9月1日 1966年9月1日 小岩町2、小岩町5の各一部
東小岩六丁目 1966年9月1日 1966年9月1日 小岩町2、小岩町4、小岩町5、小岩町7の各一部
南小岩みなみこいわ一丁目 1978年2月1日 1978年2月1日 小岩町1の全部と松本町の一部
南小岩二丁目 1966年9月1日 1966年9月1日 小岩町1、北篠崎町、鹿骨町、松本町の各一部
南小岩三丁目 1966年9月1日 1966年9月1日 小岩町1、小岩町2の各一部
南小岩四丁目 1966年9月1日 1966年9月1日 小岩町1、松本町の各一部
南小岩五丁目 1966年9月1日 1966年9月1日 小岩町1、小岩町3、松本町、興宮町、上一色町の各一部
南小岩六丁目 1966年9月1日 1966年9月1日 小岩町3、上一色町の各一部
南小岩七丁目 1966年9月1日 1966年9月1日 小岩町1、小岩町3、小岩町4の各一部
南小岩八丁目 1966年9月1日 1966年9月1日 小岩町2、小岩町4の各一部

東部事務所管内 編集

東部事務所管内(29町丁、うち2町丁は各一部)
町名 町区域新設年月日 住居表示実施年月日 住居表示実施前の町名など 備考
春江町はるえちょう二丁目 1988年11月1日 1988年11月1日 春江町1、春江町2、一之江1、一之江2の各一部
春江町三丁目 1988年11月1日 1988年11月1日 春江町3の全部と春江町2、一之江2の各一部
瑞江みずえ一丁目 1988年11月1日 1988年11月1日 西瑞江1の一部
2004年11月1日 西瑞江1の一部
瑞江二丁目 1994年11月7日 1994年11月7日 南篠崎町3、西瑞江2、下鎌田町の各一部
2004年11月1日 下鎌田町の全部と西瑞江2の一部
瑞江三丁目 2004年11月1日 2004年11月1日 西瑞江1、西瑞江2の各一部
瑞江四丁目 2014年11月4日 2014年11月4日 西瑞江2の一部
西瑞江にしみずえ三丁目 1938年1月1日 未実施
西瑞江四丁目[c 1] 1938年1月1日 未実施
東瑞江ひがしみずえ一丁目 2001年11月5日 2001年11月5日 東瑞江2、西瑞江2、南篠崎町2、下鎌田町の各一部
東瑞江二丁目 1938年1月1日 2020年11月2日 東瑞江2の全部
東瑞江三丁目 2014年11月4日 2014年11月4日 東瑞江2、西瑞江2の各一部
江戸川えどがわ一丁目 1938年1月1日 2020年11月2日 江戸川1の全部
江戸川二丁目 1938年1月1日 2020年11月2日 江戸川2の全部
江戸川三丁目 1938年1月1日 未実施
江戸川四丁目[c 1] 1938年1月1日 未実施
谷河内やごうち二丁目 1966年3月1日 1993年11月1日 谷河内町2の全部
下篠崎町しもしのざきまち 1932年10月1日 1987年11月2日 下篠崎町、南篠崎町、篠崎町3の各一部
篠崎町しのざきまち三丁目 1966年3月1日 1987年11月2日 篠崎町3の一部
篠崎町四丁目 篠崎町4の全部
篠崎町五丁目 篠崎町5の全部
篠崎町六丁目 1993年11月1日 篠崎町6の全部
南篠崎町みなみしのざきまち一丁目 1966年3月1日 1987年11月2日 南篠崎町1の全部
南篠崎町二丁目 1966年3月1日 2001年11月5日 南篠崎町2、下鎌田町の各一部
南篠崎町三丁目 1966年3月1日 1994年11月7日 南篠崎町3、南篠崎町4、下鎌田町の各一部
南篠崎町四丁目 1966年3月1日 1993年11月1日 南篠崎町4の一部
南篠崎町五丁目 1987年11月2日 1987年11月2日 前野町の全部と南篠崎町、下篠崎町の各一部
東篠崎町ひがししのざきまち 1932年10月1日 未実施
東篠崎ひがししのざき一丁目 1987年11月2日 1987年11月2日 東篠崎町、南篠崎町の各一部
東篠崎二丁目 1987年11月2日 1987年11月2日 東篠崎町、下篠崎町の各一部
  1. ^ a b 新中川より東側の区域に限る。

鹿骨事務所管内 編集

鹿骨事務所管内(29町丁)
町名 町区域新設年月日 住居表示実施年月日 住居表示実施前の町名など 備考
新堀にいほり一丁目 1979年12月1日[d 1] 1991年2月1日 新堀1の全部
新堀二丁目 1979年12月1日[d 1] 1991年2月1日 新堀2の全部
春江町はるえちょう一丁目 1979年12月1日[d 1] 1991年2月1日 春江町1の全部
谷河内やごうち一丁目 1991年2月1日 1991年2月1日 谷河内町1の全部と西瑞江1の一部
鹿骨町ししぼねちょう 1932年10月1日 未実施
鹿骨ししぼね一丁目 1970年 1991年2月1日 鹿骨1の全部と鹿骨町の一部
鹿骨二丁目 1970年 1991年2月1日 鹿骨2の全部
鹿骨三丁目 1970年 1992年3月2日 鹿骨3の全部と鹿骨町の一部
鹿骨四丁目 1970年 1991年2月1日 鹿骨4の全部
鹿骨五丁目 1970年 1991年8月1日 鹿骨5の一部
鹿骨六丁目 1991年8月1日 1991年8月1日 鹿骨町の一部
東松本ひがしまつもと一丁目 1991年8月1日 1991年8月1日 松本町、鹿骨5の各一部
東松本二丁目 1992年8月10日 1992年8月10日 松本町の全部と興宮町の一部
上篠崎かみしのざき一丁目 1966年3月1日[d 2] 1990年8月1日 上篠崎町1の全部と上篠崎町の一部
上篠崎二丁目 1966年3月1日[d 2] 1990年8月1日 上篠崎町2の全部
上篠崎三丁目 1966年3月1日[d 2] 1990年8月1日 上篠崎町3の全部
上篠崎四丁目 1966年3月1日[d 2] 1990年8月1日 上篠崎町4の全部と鹿骨町、鹿骨2の各一部
篠崎町しのざきまち一丁目 1966年3月1日 2012年11月5日 篠崎町1の全部
篠崎町二丁目 1966年3月1日 2012年11月5日 篠崎町2の全部
篠崎町七丁目 1966年3月1日 1990年8月1日 篠崎町7の全部と谷河内町1の全部
篠崎町八丁目 1990年8月1日 1990年8月1日 谷河内町1、鹿骨町、鹿骨2の各一部
北篠崎きたしのざき一丁目 1966年3月1日[d 3] 1990年8月1日 北篠崎町1の全部
北篠崎二丁目 1966年3月1日[d 3] 1990年8月1日 北篠崎町2の全部と北篠崎町の一部
西篠崎にししのざき一丁目 1991年8月1日 1991年8月1日 上篠崎町、北篠崎町の各全部と鹿骨町、鹿骨3の各一部
西篠崎二丁目 1991年8月1日 1991年8月1日 鹿骨町、鹿骨3の各一部
  1. ^ a b c 新堀土地区画整理事業施行区域(換地処分公告の翌日)
  2. ^ a b c d 上篠崎町一丁目、同二丁目、同三丁目、同四丁目としての設置年月日。
  3. ^ a b 北篠崎町一丁目、同二丁目としての設置年月日。

地域 編集

祭・イベント 編集

 
江戸川区花火大会

主な地域 編集

江戸川区の集合住宅・商業複合地区 編集

郵便番号 編集

市外局番 編集

  • 江戸川区は全域が「03」である。
  • 「03」地域の市内局番は大半が上から2桁目が「6」(36XX、56XX、66XX)となっているが、同じく「6」が使われる江東区葛飾区墨田区同様に枯渇対策で最近では「8」(38XX、58XX、68XXなど)も割り当てられている。

ナンバープレート 編集

江戸川区は足立ナンバー(東京運輸支局)を割り当てられている[25]

足立ナンバー割り当て地域
  • 足立区、台東区、墨田区、荒川区、江戸川区

メディア 編集

地上波放送は、区の全域が東京スカイツリーの放送エリアであり、チバテレビも区の大半の地域で放送エリア内に含まれ良好に受信できる[26]。これに加えて、南部の東京湾に近い地域などではtvkも受信可能[27]

ケーブルテレビ
ラジオ

文化 編集

レジャー施設 編集

 
ダイヤと花の大観覧車
 
葛西臨海水族園

農業協同組合 編集

東京スマイル農業協同組合管内。

名物・特産品 編集

主な商業施設 編集

行政 編集

区長 編集

区民館・区民事務所 編集

区内には複合施設である区民館が5箇所に設置されている。 同時に区民事務所でもあり「地域の区役所」的な役割をしている。

  • 葛西区民館(中葛西3-10-1)
  • 小岩区民館(東小岩6-9-14)
  • 小松川区民館(平井4-1-1)
  • 東部区民館(東瑞江1-17-1)
  • 鹿骨区民館(鹿骨1-54-2)

区民事務所のみの施設 編集

  • 区民課(中央1-4-1 江戸川区役所内)

議会 編集

江戸川区議会 編集

東京都議会 編集

2021年東京都議会議員選挙
  • 選挙区:江戸川区選挙区
  • 定数:5人
  • 任期:2021年7月23日 - 2025年7月22日
  • 投票日:2021年7月4日
  • 当日有権者数:552,447人
  • 投票率:39.65%
候補者名 当落 年齢 所属党派 新旧別 得票数
竹平智春 55 公明党 43,077票
田之上郁子 51 都民ファーストの会 40,061票
上田令子 56 無所属 27,509票
宇田川聡史 56 自由民主党 24,960票
原純子 56 日本共産党 24,827票
大西洋平 43 自由民主党 24,584票
よぎ 44 立憲民主党 20,109票
丸山玲子 68 日本維新の会 10,503票
2017年東京都議会議員選挙
  • 選挙区:江戸川区選挙区
  • 定数:5人
  • 投票日:2017年7月2日
  • 当日有権者数:547,719人
  • 投票率:47.80%
候補者名 当落 年齢 所属党派 新旧別 得票数
田之上郁子 47 都民ファーストの会 54,587票
上野和彦 64 公明党 50,778票
上田令子 52 都民ファーストの会 50,723票
宇田川聡史 52 自由民主党 38,854票
河野百合恵 67 日本共産党 36,652票
田島和明 66 自由民主党 26,094票

衆議院 編集

東京都第16区
  • 選挙区:東京16区(江戸川区の一部)
  • 任期:2021年10月31日 - 2025年10月30日
  • 当日有権者数:465,115人
  • 投票率:51.58%
当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 重複
大西英男 75 自由民主党 88,758票
水野素子 51 立憲民主党 68,397票
中津川博郷 72 日本維新の会 39,290票
太田彩花 26 日本共産党 26,819票
田中健 55 NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で 6,264票
東京都第17区
  • 選挙区:東京17区葛飾区、江戸川区の一部)
  • 任期:2021年10月31日 - 2025年10月30日
  • 投票日:2021年10月31日
  • 当日有権者数:475,912人
  • 投票率:53.06%
当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 重複
平沢勝栄 76 自由民主党 119,384票
猪口幸子 65 日本維新の会 52,260票
新井杉生 62 日本共産党 36,309票
円より子 74 国民民主党 30,103票

名所・旧跡 編集

教育 編集

大学・専門職大学 編集

 
東京情報デザイン専門職大学
 
青森大学東京キャンパス

短期大学 編集

専門学校 編集

高等学校 編集

都立
私立(中高一貫校を含む)

中学校 編集

区立(2023年4月 - )

区立中学校の統廃合 編集

小学校 編集

区立(2023年4月 - )

区立小学校の統廃合 編集

  • 2016年(平成28年)- 江戸川区立小学校の統合は下記の事例が初めてとなった[31]
    • 3月 - 江戸川区立平井第二小学校が閉校(江戸川区立平井南小学校に統合)[32]。同校跡地は現在「東北大学国際会計政策大学院」として利用されている[33]
    • 4月 - 江戸川区立清新第二小学校と江戸川区立清新第三小学校が閉校・統合して江戸川区立清新ふたば小学校が開校(校舎は旧清新第三小学校の校舎を利用)。旧清新第二小学校の校舎の一部は現在、「青森山田学園青森大学東京サテライトキャンパス」として利用されている[34]
  • 2019年(平成31年)3月 - 江戸川区立上一色小学校が閉校(江戸川区立西小岩小学校に統合)。同校跡地に2020年4月、東京シューレ江戸川小学校が開校。
  • 2021年(令和3年)3月 - 江戸川区立二之江第三小学校が閉校(江戸川区立二之江小学校に統合)[35]
  • 2023年(令和5年)
    • 3月 - 江戸川区立第二松江小学校が閉校[36]
    • 4月
      • 旧・江戸川区立下鎌田小学校と江戸川区立下鎌田西小学校が閉校・統合して改めて江戸川区立下鎌田小学校が開校[37]
      • 旧・江戸川区立下小岩小学校と江戸川区立下小岩第二小学校が閉校・統合して改めて江戸川区立下小岩小学校が開校[38]
  • 2025年(令和7年)4月 - 江戸川区立鹿骨小学校と江戸川区立松本小学校が江戸川区立鹿骨まつもと小学校に改名し統合予定[39]

私立 編集

その他 編集

友好都市・ 姉妹都市・提携都市・ 交流都市 編集

友好都市 編集

姉妹都市 編集

提携都市 編集

交流都市 編集

江戸川区の施設 編集

消防 編集

東京消防庁 第七消防方面本部

  • 江戸川消防署(中央2-9-13)特別救助隊救急隊1
    • 小松川出張所(平井1-8-8)救急隊1
    • 瑞江出張所(西瑞江3-26)特別消火中隊・救急隊1
  • 葛西消防署(中葛西1-29-1)救急隊1
    • 船堀出張所(船堀6-11-17)特別消火中隊・救急隊1
    • 南葛西出張所(南葛西4-4-12)救急隊1
  • 小岩消防署(鹿骨2-42-11)水難救助隊・救急隊1
    • 篠崎出張所(南篠崎町5-13-1)救急隊1
    • 南小岩出張所(南小岩5-13-13)特別消火中隊・救急隊1
    • 北小岩出張所(北小岩3-1-20)救急隊1

警察 編集

警視庁

救急病院 編集

主なスポーツ施設 編集

博物館・美術館・文学館 編集

江戸川区立図書館 編集

  • 葛西図書館
  • 西葛西図書館
  • 東葛西図書館
  • 小岩図書館
  • 中央図書館
  • 松江図書館
  • 東部図書館
  • 小松川図書館
  • 篠崎図書館
  • 篠崎子ども図書館
  • 鹿骨コミュニティ図書館
  • 清新町コミュニティ図書館

公園 編集

かつて存在した公園

  • 今井児童交通公園

その他 編集

交通 編集

鉄道路線 編集

東日本旅客鉄道(JR東日本)
東京地下鉄(東京メトロ)
東京都交通局都営地下鉄
京成電鉄

その他

地理的に見て江戸川区は南北に長い区であるが、区を南北に貫く鉄道(東京全体で見て環状の鉄道交通)がない。そのため区内南北を公共交通機関で移動する場合、鉄道とバスを乗り継いだり、いったん区外を経由したりしなければならない場合があり、公共交通機関の乗り継ぎによる時間的・経済的な負担が大きい。これは近隣の葛飾区や千葉県浦安市などと共通の課題となっている。それに対応して、2007年4月から2008年3月まで1年間、環七通りにある区内各鉄道路線の駅を南北に結ぶ急行バス「シャトルセブン」が試験運行された。運行区間は亀有駅(葛飾区)あるいは小岩駅 - 一之江駅 - 葛西駅 - 葛西臨海公園駅 - 東京ディズニーリゾート(浦安市)で、運行は京成バスに委託されている。試験運行の結果が良好だったため、増便されて2008年度も運行が継続された。2009年度からは通常路線として試験運行から本格運行へ昇格、2010年と2011年のダイヤ改正で増便された。2018年には約7年ぶりとなるダイヤ改正が実施され、新小岩駅東北広場発着の「特急バス」も新設された。

区内における南北交通を改善するべく、東京23区外縁部の環七通り沿いを環状に結ぶ鉄道(メトロセブン)の実現に向けた要望活動を行っている[40]が、実現には至っていない。

バス路線 編集

 
都営バス
 
京成環七シャトルバス

高速路線バス・空港直行バス 編集

水上バス 編集

道路 編集

高速道路
一般国道
都道
その他主要道路

江戸川区を舞台とした作品 編集

小説
  • 哀愁の町に霧が降るのだ - 椎名誠の自伝的小説。江戸川区の小岩が舞台。アパート「克美荘」の同居人の木村晋介弁護士)、沢野ひとしイラストレーター)、など、と繰り広げられる青春物語。
  • 痛快ワンマン町づくり - 早瀬圭一著 新潮社 1964年(昭和39年)から1999年(平成11年)まで区長をつとめた中里喜一を取り上げたノンフィクション。
  • スタンド・バイ・ユー便利屋タコ坊物語 - 岡根芳樹著 エイチエス 昭和62年、江戸川区一之江で学歴社会へのレールからはみ出した三人の若者が、法律に触れない仕事なら何でも引き受けるという会社を設立する。その名も「便利屋タコ坊」日本で初めて本格的な便利屋を立ち上げた男たちの物語。当時もっともけったいな個性あふれる会社だった。 金もなく、コネもない中で、知恵と勇気だけを武器に幾多の失敗を乗り越えながらも成長していく非真面目な若者たちの姿を描く。浮気調査や夜逃げの手伝い、あるいは遺骨を掘り起こしたり、二日以内に人を百人集めたり、といったハードなものから缶ジュース一本だけ届けるといった不可解な依頼の数々。失敗を繰り返しながらも、人生に必要な全てを学んでいく。
児童文学
漫画ほか
  • ラブロマ - 作者である とよ田みのるが住んでいる江戸川区の江戸川周辺をモデルとした町で繰り広げられる純愛ラブコメディー漫画。
  • ひぐらしのなく頃に - 物語の舞台となる雛見沢村に登場する地名が、興宮、鹿骨、谷河内など江戸川区内の町名である。
  • ドラベース - 主人公であるクロえもんらが所属する草野球チーム「江戸川ドラーズ」の本拠地である。
映画
ドラマ

住宅団地 編集

著名な出身者 編集

名誉区民 編集

芸能 編集

スポーツ選手 編集

文芸・学術・音楽 編集

アナウンサー 編集

その他  編集

マスコットキャラクター 編集

  • えどちゃん - 江戸川区産の花や野菜を応援する(あさがおさん、えだまめちゃん、ばれいしょくん、はなちゃん、こまつなくんなどもいる)
  • えど金ちゃん
  • エドレンジャー - 商店街を活性化する
  • お湯の富士 - 江戸川区浴場組合の相撲キャラクター
  • ハッピィちゃん - 江戸川区民まつりのマスコット

脚注 編集

出典 編集

  1. ^ 大辞林』第三版
  2. ^ a b c 【参院選7.10】都市水害どこへ避難/江戸川区70万人地域外、受け皿不足”. 東京新聞 (2022年7月8日). 2022年7月18日閲覧。
  3. ^ 区の概要 江戸川区ホームページ(2022年7月18日閲覧)
  4. ^ a b c d 保育ママやボランティア、地域の力で支える「江戸川区」の子育て支援政策”. マイナビウーマン子育て|夫婦一緒に子育て. 2021年3月1日閲覧。
  5. ^ a b 小項目事典,デジタル大辞泉, ブリタニカ国際大百科事典. “江戸川区(えどがわ)とは”. コトバンク. 2020年5月14日閲覧。
  6. ^ 江戸川区の人口、70万人に”. 日本経済新聞 (2019年7月10日). 2020年3月28日閲覧。
  7. ^ 18年合計特殊出生率 東京都中央区、23区最高の1.42”. 日本経済新聞 (2020年1月16日). 2020年3月28日閲覧。
  8. ^ 59 全国初の古川親水公園”. 江戸川区. 2020年3月28日閲覧。
  9. ^ 都立葛西海浜公園が東京都で初めてのラムサール条約湿地に登録されました!東京都報道発表資料(2018年10月19日)2018年10月25日閲覧
  10. ^ 江戸川の小松菜はエライ!”. 江戸川区. 2020年3月28日閲覧。
  11. ^ 江戸川区. “江戸川区の農業データ”. 江戸川区. 2021年3月1日閲覧。
  12. ^ 東京の春の花暦は鹿骨(ししぼね)から!!”. 江戸川区. 2020年3月28日閲覧。
  13. ^ 入谷の朝顔(あさがお)市の朝顔は江戸川区産!”. 江戸川区. 2020年3月28日閲覧。
  14. ^ 2019年(平成31年)2月28日「金魚の初競り」3月7日開催”. 江戸川区. 2020年3月28日閲覧。
  15. ^ 江戸川区花火大会”. テレビ東京. 2020年3月28日閲覧。
  16. ^ 葛西地区の紹介 江戸川区ホームページ(2018年11月14日閲覧)
  17. ^ 町丁目別世帯と人口・年齢別人口報告〈2019年度〉”. 江戸川区. 2020年1月17日閲覧。
  18. ^ インド出身男性、江戸川区議当選 外国人社会と地域の懸け橋に”. 東京新聞 (2019年4月23日). 2019年9月8日閲覧。
  19. ^ 江戸の範囲 東京都公文書館(2018年11月14日閲覧)
  20. ^ 江東で五万戸、二十五万人が濁水に孤立『東京朝日新聞』(昭和13年9月4日)『昭和ニュース辞典第6巻 昭和12年-昭和13年』p224 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年
  21. ^ 東京大空襲の概要”. 江戸川区ホームページ. 2022年8月16日閲覧。
  22. ^ これまでの水害 江戸川区ホームページ(2019年12月6日閲覧)
  23. ^ 小林政能『なんだこりゃ? 知って驚く東京「境界線」の謎』(実業之日本社 2016年3月1日刊)pp.120 - 121
  24. ^ 東葛西の奇祭「雷の大般若」 江戸川区ホームページ(2018年11月14日閲覧)。
  25. ^ 東京運輸支局管轄区域 - 関東運輸局 東京運輸支局
  26. ^ 地上デジタルテレビ放送のエリア(千葉県域千葉親局)”. 2023年4月閲覧。
  27. ^ tvk 放送エリア | 会社概要 | デジタル3ch テレビ神奈川”. www.tvk-yokohama.com. 2023年4月2日閲覧。
  28. ^ 東京都選挙管理委員会 | 都内選挙スケジュール | 任期満了日(定数)一覧
  29. ^ 東京キャンパス|青森大学”. aomori-u-tokyo.jp. 2020年9月4日閲覧。
  30. ^ 江戸川区. “小松川・平井地域の中学校の統合について”. 江戸川区. 2020年8月1日閲覧。
  31. ^ 江戸川区. “2016年(平成28年)4月06日 地域とともに作った「清新ふたば小学校」開校式”. 江戸川区. 2020年7月30日閲覧。
  32. ^ 平井地域の学校統合計画(素案)”. 江戸川区. 2020年7月閲覧。
  33. ^ Access&Contact”. International Graduate School of Accounting Policy. 2020年7月30日閲覧。
  34. ^ 江戸川区. “2018年(平成30年)9月11日 青森山田学園青森大学東京サテライトキャンパス開設 14日開校式”. 江戸川区. 2020年7月30日閲覧。
  35. ^ 江戸川区立二之江第三小学校”. edogawa.schoolweb.ne.jp. 2020年7月30日閲覧。
  36. ^ 江戸川区. “松島・松江地域の適正配置計画”. 江戸川区. 2020年8月1日閲覧。
  37. ^ 江戸川区. “下鎌田地域小学校の統合・改築について”. 江戸川区. 2021年1月29日閲覧。
  38. ^ 江戸川区. “下小岩地域小学校の統合・改築について”. 江戸川区. 2021年1月29日閲覧。
  39. ^ 江戸川区. “鹿骨・松本地域小学校の統合・改築について”. 江戸川区. 2023年4月2日閲覧。
  40. ^ メトロセブン構想(メトロセブン促進協議会)
  41. ^ a b 斉藤洋『童話作家はいかが』(講談社)p.54
  42. ^ 折笠 富美子 - CDJournal”. CDジャーナル. 音楽出版社. 2021年10月27日閲覧。
  43. ^ 朴璐美(ぱくろみ)の解説”. goo人名事典. 2020年11月1日閲覧。

外部リンク 編集