汪 道涵(おうどうかん、ワン・ダオハン、1915年3月27日 - 2005年12月24日)は中華人民共和国政治家。現副総理、前広東省委書記の汪洋は甥。

汪道涵
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プロフィール
出生: 1915年3月27日
死去: 2005年12月24日
出身地: 中華民国の旗 中華民国安徽省明光市
職業: 政治家
各種表記
簡体字 汪道涵
和名表記: おう どうかん
発音転記: Wang Daohan
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汪道涵

人物 編集

安徽省明光市出身。

1938年3月に中国共産党入党、中華人民共和国成立後は第1機械工業次官や対外経済連絡次官などを歴任。

1981年4月から1985年7月まで上海市の市長を務めた。

1991年海峡両岸関係協会設立と同時に会長に就任し、1993年シンガポール中華民国台湾)の海峡交流基金会辜振甫董事長との辜汪会談中国語版を実現させ、1990年代の中台当局間の公式対話を牽引した。

江沢民との関係 編集

江沢民を第一機械工業部の電子工業部長に引き上げ、1985年には上海市長に推挙した。

関連項目 編集

脚注 編集

 中華人民共和国
先代
彭冲
上海市長
1981年4月 - 1985年7月
次代
江沢民
先代
設置
海峡両岸関係協会会長
1991年12月 - 2005年12月
次代
陳雲林