沖縄プロレス
沖縄プロレス（おきなわプロレス）は、かつて沖縄県を中心に活動していたプロレス団体。
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 |
 日本〒594-0013 大阪府和泉市鶴山台3-4-7-203 |
| 設立 | 2008年5月 |
| 業種 | サービス業 |
| 事業内容 |
プロレス興行 関連企画の運営 |
| 代表者 | 代表取締役社長 スペル・デルフィン |
| 関係する人物 | スペル・デルフィン（創業者） |
| 特記事項：旧事務所は沖縄県那覇市松尾1-3-1 エスプリコートビル5階。 | |
歴史 編集
2007年5月、沖縄出身の早坂好恵を妻に持つスペル・デルフィンが応募した沖縄が支援しているベンチャービジネスサポート事業の一環として採択されている。沖縄県産業振興公社のバックアップもあって国際通りにあるエスプリコートビルを常設試合会場「デルフィンアリーナ国際通り」に改装と同時に事務所を構えて大阪プロレスの傘下団体として設立。
2008年7月5日、デルフィンアリーナ国際通りで旗揚げ戦を開催。
ロゴマークはデルフィンと親交のある松本零士の手によるものである。
基本的に観光客の「夜のエンターテイメントビジネス」として観光スポットの1つになることを目指している。もちろん地域に密着したプロスポーツエンターテイメントとして根付くよう努力するというコンセプトの下で試合開始前にはプロレスラーよる演奏ユニット「親父倶楽部」が盛り上げたり入場料金は沖縄県民を対象にした地元割引を設定している。
設立当初は興行面ではデルフィンが大阪プロレスで確立した「大阪プロレス独自の常設試合会場においてほぼ毎日試合を行う」という手法を踏襲して国際通りにあるデルフィンアリーナ国際通りで週1日定休日（水曜日）以外は週6日毎晩3試合を行ったり、沖縄県の各地で出張興行を開催している。また、興行を開催しない時間帯に常設試合会場の貸し出しや様々な方面での収入確保に努めている。
2012年6月18日、ベンチャービジネスサポート事業の契約満了により、8月25日の興行を最後にデルフィンアリーナ国際通りを閉鎖と同時にデルフィンを除く所属選手とスタッフの全員が退団することを発表[1]。また、今後はプロレスプロモーションとして活動していくことを発表。8月29日、事務所を大阪に移転することを発表[2]。
主な興行 編集
タイトル 編集
所属選手 編集
歴代所属選手 編集
歴代レギュラー参戦選手 編集
男子選手 編集
- アグー（現：ドラゴン・ユウキ）
- イリオモテ・ワイルド・キャット（現：新納刃）
- シークワーサー仮面（現：シャドーフェニックス）
- ゴールデン・パイン（現：GOSAMARU）
- カンムリワシ用高（現：拳王）
- モズクマン（現：翔太）
- ジンベイザメ〜ン（現：FUMA）
女子選手 編集
- ヤンバルクイーンナ（現：木村響子）
歴代スタッフ 編集
レフェリー 編集
リングアナウンサー 編集
- サーターアンダギー修史（初代）
- ウコンのみお（2代目）
- 安次嶺竜馬（3代目）
試合中継 編集
親父倶楽部 編集
プロレスラーによる演奏ユニット。試合開始前に2曲演奏している。レパートリーは「島唄」、「童神」、「三線の花」、「涙そうそう」、「島人の宝」、「おじー自慢のオリオンビール」。
- メンバー
脚注 編集
- ^ “沖縄プロレスより皆様にお知らせ”. 沖縄プロレス公式ブログ (2012年6月18日). 2012年9月18日閲覧。
- ^ “デルフィンアリーナ国際通り会場閉鎖と事務所移転のお知らせ”. 沖縄プロレス公式ブログ (2012年8月29日). 2012年9月18日閲覧。