河亶甲(かたんこう)は殷朝の第12代王。太戊の子。外壬の弟。

河亶甲
第12代王
王朝
都城 隞(囂)
太戊
卜辞では戔甲(せんこう)と作る。名はとも作る。

初め隞(囂)に都したが、相に遷都した。また在位中に藍夷・班方といった異民族を討った。河亶甲の在世中に殷は再び衰微した。