洞雲寺 (廿日市市)

洞雲寺（とううんじ）は、広島県廿日市市にある曹洞宗の寺院。山号は応龍山。本尊は釈迦如来。

洞雲寺
本堂
所在地	広島県廿日市市佐方1071-1
位置	北緯34度21分38.3秒 東経132度20分8.5秒
山号	応龍山
宗派	曹洞宗
本尊	釈迦如来
創建年	1487年（長享元年）
開山	為宗仲心
開基	藤原教親
法人番号	2240005006958

歴史

山門

この寺は、厳島神社の神主であった藤原教親の開基により、金岡用兼（きんこうようけん）が1487年（長享元年）に創建したもので、金岡の師である為宗仲心を開山とする。その後は、大内氏・陶氏・毛利氏の保護を受け、陶晴賢は毛利氏によって自害に追い込まれているが、毛利氏によってこの寺に葬られている。そのほか、友田興藤、桂元澄、毛利元清（穂井田元清）などの墓がある。

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  陶晴賢の墓
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  友田興藤の墓
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  桂元澄夫妻の墓
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  毛利元清（穂井田元清）の墓
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  廿日市町（現廿日市市）指定史跡碑板

文化財

県指定重要文化財

• 絹本著色 金岡用兼禅師肖像画
• 洞雲寺文書
• 紙本墨書 洞雲寺本正法眼蔵
• 金岡用兼禅師関係遺品

市指定重要文化財

• 木造 三十三観音菩薩像
• 木造 厨子入釈迦十六羅漢像
• 土造 塼仏
• 木製 杖

市指定史跡

• 陶晴賢の墓
• 毛利元清夫妻の墓
• 桂元澄の墓
• 藤原興藤の墓

所在地

広島県廿日市市佐方1071-1

外部リンク

• 広島県の文化財（廿日市市）