津田 三郎(つだ さぶろう、本名:樋口 雄介[1]1933年[2] - 2011年11月11日[1])は、日本の作家。

略歴 編集

東京府出身。中央大学卒業。新聞記者・雑誌編集者を経て作家活動に入る。1979年小説『雑兵物語』で第1回1000ドル賞を受賞[2]

2011年11月11日、京都市東山区の自宅で火災のため死去。78歳没[1]

著書 編集

  • 『雑兵物語』 創芸社 1980.1
  • 『考証・切支丹が来た島:女殉教者ジュリアをめぐって』 現代書館 1981.10
  • 『家康誅殺』 光風社出版 1988.4
  • 『秀吉の悲劇:抹殺された豊臣家の栄華』(PHP文庫、1989年8月)
  • 『秀吉・英雄伝説の軌跡:知られざる裏面史』(六興出版(ロッコウブックス)、1991年6月)
  • 『高台寺』 水野克比古写真、高台寺 1994.3
  • 『北政所:秀吉歿後の波瀾の半生』(中公新書、1994年7月、ISBN 412101197X
  • 『太閤秀吉の秘仏伝説:京都・高台寺の謎を解く』 洋泉社 1998.6
  • 『秀吉の京をゆく』(淡交社 (新撰京の魅力)2001年9月)
  • 『京都・戦国武将の寺をゆく』 サンライズ出版 2007.3
  • 『京都・近江戦国時代をゆく』 淡交社 2008.3
  • 『続・京都・戦国武将の寺をゆく』 サンライズ出版 2009.4

脚注 編集