浅草の灯 踊子物語(あさくさのひ おどりこものがたり)は、浜本浩原作の、島津保次郎の映画「浅草の灯 (1937年の映画)」の二度目のリメイクの日活映画(一度目は1956年の田坂勝彦監督、根上淳川上康子大映映画。1964年3月14日公開。1時間30分。カラー。二谷英明吉永小百合主演。

浅草の灯 踊子物語
監督 齋藤武市
脚本 棚田吾郎
原作 浜本浩
製作 芦田正蔵(企画)
出演者 二谷英明
吉永小百合
音楽 小杉太一郎
撮影 横山実
製作会社 日活
配給 日活
公開 日本の旗1964年3月14日
上映時間 1時間30分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本の旗日本語
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あらすじ 編集

大正中期、浅草オペラの全盛期、ペラゴロと呼ばれる青年たちが「ボッカチオ」や「カルメン」といった和製オペラに熱中していた時代。浅草日本座、画家志望の青年・神田長次郎(ボカ長)はオペラ通いに熱中していた。人気スターの山上七郎は、踊り子の小杉麗子の面倒をみていた。麗子は日々、厳しい踊子の練習に励む。山上は麗子に惚れているが、お竜は山上を慕っており、麗子はボカ長と親しくなる。芸術協会出身でオペラに身を投じた佐々木は、一座のスターだったが、敵勢力が放ったヤジに怒って舞台を降りてしまう。麗子を芸者に売ろうとする大平の勢力との乱闘があり、山上は麗子をボカ長に譲る。(佐々木紅光は佐々紅華がモデルだが佐々は役者ではない)。

スタッフ 編集

キャスト 編集

同時上映 編集

外部リンク 編集