海原にありて歌へる』(うなばらにありてうたえる)は、日本詩人である大木惇夫が、太平洋戦争中の1942年に刊行した詩集日本の軍政下にあったオランダ領東インドで1942年に刊行され、翌年日本国内で刊行された[1]

本書に掲載された「戦友別盃の歌」は、自身が乗っていた船で戦災に逢った経験が反映され、当時の兵士などに広く歌われた[2]

脚注 編集

  1. ^ 「詩人・大木惇夫の詩集「赤道を越ゆる歌」を探している。」(埼玉県立久喜図書館) - レファレンス協同データベース
  2. ^ 「戦争詩人」の過去 直視 広島出身の大木惇夫 地元で資料展 次女が伝記出版 - 中国新聞2015年6月3日