有限会社海鳥社(かいちょうしゃ)は、福岡県福岡市博多区に所在する日本出版社1985年(昭和60年)に葦書房の社員であった西俊明と別府大悟が中心となって設立した[1]

有限会社海鳥社
種類 有限会社
本社所在地 日本の旗 日本
812-0023
福岡県福岡市博多区奈良屋町13-4
設立 1985年12月
業種 情報・通信業
法人番号 4290002010163 ウィキデータを編集
事業内容 出版業
代表者 代表取締役 杉本雅子
従業員数 5名
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社名は作家上野英信に「朝鮮半島から九州・沖縄を結ぶ 巨大な<文化弧>のカナメとなれ」という言葉をもらったことに由来する[1]。おもに地元・福岡および九州各地に関する歴史郷土史)、文化文学(郷土文学)、教育自然環境、地元著名人エッセイ集、写真集観光ガイド本など、幅広いジャンルの書籍出版を手がけている。双書(シリーズ)として「海鳥社ブックス」、また雑誌「海路」を刊行している。

加藤典洋の発言』シリーズをはじめとして、竹田青嗣内田樹橋爪大三郎といった著名な評論家などの著作を刊行している。

脚注 編集

  1. ^ a b 福岡で出版するということ”. 福岡県立図書館主催 平成18年度読書週間事業 講演会. 福岡県立図書館 (2006年). 2014年8月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年8月14日閲覧。

外部リンク 編集