渡辺 徳助(渡邊、渡邉 德助、わたなべ とくすけ、1872年2月7日明治4年12月29日[1] - 1950年昭和25年)7月12日[2])は、日本の政治家衆議院議員(1期)。

経歴

編集

岐阜県出身[2]。亜炭鉱業を経営する。蘇東銀行、中部電力各(株)監査役、取締役となる[2]。また、岐阜県議、同参事会員、同議長となる[2]

1928年第16回衆議院議員総選挙において岐阜3区から立憲民政党公認で立候補して当選した[3]。衆議院議員を1期務め、民政党から立憲政友会に移った。1930年第17回衆議院議員総選挙には出馬しなかった。1950年死去。

脚注

編集
  1. ^ 衆議院『第五十五回帝国議会衆議院議員名簿』〈衆議院公報附録〉、1928年、18頁。
  2. ^ a b c d 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』727頁。
  3. ^ 『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』83頁。

参考文献

編集
  • 日本国政調査会編『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』国政出版室、1977年。
  • 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。