湯種(ゆだね)は、小麦粉を熱湯でこねて、小麦粉中の澱粉糊化させたもので、「湯種パンの素」ともいう。それをもとにパンを作る製法が「湯種製パン法」で、作られたパンが「湯種パン」という。湯種パンの特徴はもっちりした食感で、独特のうまみがあり、老化が遅くて、美味しい状態が長い。

湯種を使用したパン

神戸屋には単に「湯種」という名前をつけた食パン製品があるが、湯種製パン法に関する特許敷島製パン奥本製粉など複数の会社が持っている。