火焔皇子(ほのおおうじ・ほのおのみこ。生没年不詳)は飛鳥時代の皇族。『古事記』では火穂王(ほのほのみこ)、他に火焔王・火焔親王とも。摂津に住んだと伝わり、摂津名所図会によると、墓所は現在の伊丹市にあったとされるが、大阪国際空港の敷地となり、墓は現存しない。

系譜 編集

宣化天皇の皇子。母は大河内稚子媛椎田氏為奈氏川原氏の祖。また、額田王鏡王女の祖先とする説もある。

関連項目 編集

参考文献 編集

  • 『日本古代氏族人名辞典』(吉川弘文館)
  • Web版尼崎地域史事典『apedia』 [1]