片倉 健吉(かたくら たけよし[1]1870年10月18日明治3年9月24日)-1941年昭和16年)10月21日[1])は、旧仙台藩家老・白石片倉家の第15代当主、華族男爵青葉神社宮司。父は伊予吉田藩8代藩主伊達宗孝(七男)[1]。妻は片倉景光の長女・光子[1]。子は信光

片倉健吉

略歴 編集

1870年(明治3年)に生まれる。片倉景光の長女・光子に婿入りし、片倉家を継ぐ。1909年(明治42年)、北海道から白石に戻る[2]。養父の死去に伴い、1910年(明治43年)8月3日、男爵を襲爵した[3]1917年大正6年)、青葉神社宮司に就任する[2]1926年(大正15年)6月、片倉家旧家臣で幌別に移住した人たちと共に刈田神社境内に開拓記念碑を建立する。1941年(昭和16年)、死去。

脚注 編集

  1. ^ a b c d 霞会館 1996, p. 420.
  2. ^ a b 伊達とは何か<十>:時代を超えて社(やしろ)と伊達文化を語る”. 奥州・仙台おもてなし集団:伊達武将隊. 2021年10月9日閲覧。
  3. ^ 『官報』第8136号、明治43年(1910年)8月4日。

参考文献 編集

  • 室蘭地方史研究会『室蘭地方史研究 第15号』(室蘭地方史研究会)1981年。
  • 霞会館 編『平成新修旧華族家系大成』《上巻》吉川弘文館、1996年。 

関連項目 編集

日本の爵位
先代
片倉景光
男爵
(白石)片倉家第2代
1910年 - 1941年
次代
片倉信光