片岡愛之助 (4代目)

日本の歌舞伎役者

四代目 片岡 愛之助(かたおか あいのすけ、1881年(明治14年)8月1日 - 1927年(昭和2年)5月16日)は関西の歌舞伎役者。本名は北村 大五郎(きたむら だいごろう)、俳名は霞香。

四代目 片岡かたおか 愛之助あいのすけ
生年月日 1881年8月1日
没年月日 (1927-05-16) 1927年5月16日(45歳没)
本名 北村 大五郎
襲名歴 1. 北村大五郎
2. 中村霞香
3. 四代目片岡愛之助
俳名 霞香
出身地 大阪新町

大阪新町に生まれる。初め明治17年(1884年)に中村宗十郎門下になり大阪堀江座で本名で初舞台。後に初代中村霞仙の門人となり中村霞香と改名、明治35年(1902年)『肥後の駒下駄』おすみで名題昇進。その後十代目片岡仁左衛門の門人となり、明治40年(1907年)1月に角座で『石田局』で四代目片岡愛之助を襲名。

当たり役に『壺坂霊験記』のお里、『鏡山旧錦絵』のお初など。