片柳真吉

日本の農林官僚、政治家

片柳 真吉(片柳 眞吉[1]、かたやなぎ しんきち、1905年3月25日 - 1988年6月8日)は、日本農林官僚政治家参議院議員(1期)、農林中央金庫理事長。

経歴 編集

東京府出身。1928年東京帝国大学法学部を卒業し、農林省に入省した。貿易庁輸入局長、食糧管理局長官を務めたのちに、1948年農林次官に就任[2]

1950年に農林省を退官し、同年に実施された第2回参議院議員通常選挙緑風会所属として立候補し、当選。1956年第4回参議院議員通常選挙で落選し議席を失ってからは、全国漁業協同組合長、農林中央金庫理事長[3]といった職を歴任した。

1975年(昭和50年)秋の叙勲で勲一等瑞宝章受章(勲四等からの昇叙)[4][5]

1988年6月8日死去、83歳。死没日をもって正五位から従三位に叙される[1]

年譜 編集

脚注 編集

  1. ^ a b 『官報』第18401号10-11頁 昭和63年6月25日号
  2. ^ 国立国会図書館リサーチ・ナビ
  3. ^ 渋沢社史データベース 農林中央金庫
  4. ^ 片柳 真吉. コトバンクより2022年12月22日閲覧
  5. ^ 『官報』第14654号6頁 昭和50年11月7日号
議会
先代
山崎恒
  参議院農林委員長 次代
森八三一