「驚きももの木20世紀」の版間の差分

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== 概要 ==
毎週1つのテーマ・人物にスポットを当てて、司会とゲストコメンテーターがそれらについて語り合っていた番組である。司会は、[[三宅裕司]]と[[麻木久仁子]](初期は[[黒木瞳]]などが短期間で交替)が担当。主なゲストとして出演していたのは、漫画家の[[黒鉄ヒロシ]]やジャーナリストの[[鳥越俊太郎]]や放送作家の[[高田文夫]]などだった。取り上げるテーマにはスキャンダラスなものも多く、番組開始当初は[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]の『[[知ってるつもり?!]]』と比較されて俗物的な扱いを受けていたが、回を進めるごとにテーマと内容に幅広さと深さを見せ、視聴者からの支持を集めた。
 
『[[知ってるつもり?!]]』などの教養番組に見られた堅苦しさを廃し、娯楽性を高めた番組作りが特色。扱ったテーマには三面記事的な部分もあったが、掘り下げられたテーマと緻密な構成でいずれも見ごたえのあるドキュメンタリーとなっていた。特に本編を構成したリサーチの緻密さと再現映像の質の高さは語り草となっている。テーマごとに演出をがらりと変えるなど独創性も特色の一つ。[[帝銀事件]]や[[連合赤軍]]といった戦後の暗黒史とも言える事件を積極的に取り上げていた。
 
テーマ曲には、[[ジェリー・ゴールドスミス]]作曲のアメリカ映画『[[スーパーガール]]』のメインテーマを使用していた。