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国連世界保健機関 (WHO) の2016年の報告書は、大麻常用と、精神病や知能低下との関係について妥当性があるとする<ref name="WHO2016" />。一方、同年11月30日にはWHOの専門委員会による正式な審査を受けていないことや、[[医療大麻]]の使用を認め、審査のための文書の準備を開始した<ref name="who.int.dep38" />。
 
2017年現在、厚生労働省が根拠としているWHO(世界保健機関)のホームページによる公式の報告では、癌やエイズなどの病気が進行した段階での吐き気や嘔吐への、カンナビノイドでの治療効果の実証、喘息および緑内障の治療、抗うつ薬、食欲刺激薬、抗痙攣薬および鎮けい薬として、管理下臨床試験での実証が公式に報告されており、また、健康被害および社会的悪影響は、アルコールまたはオピオイドに依存する人を対象に報告されるほど、深刻ではないと公式に報告されている。現在の厚生労働省の報告は、公文書虚偽の疑いが強い。http://www.who.int/substance_abuse/publications/cannabis/en/ http://www.who.int/substance_abuse/facts/cannabis/en/
 
==各国概要==
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2000年代には[[大麻取締法]]違反の検挙者数は増加傾向にあったが、2009年から減少するなど、必ずしも一貫した傾向がみられるわけではない。[[暴力団]]絡みの覚醒剤や外国人組織が比較的関与しやすい[[ヘロイン]]・[[コカイン]]その他の[[危険ドラッグ]]と違い、大麻は唯一個人栽培・国内生産が可能な薬物であり、最も身近で手を出しやすい薬物になっている<ref>[http://33765910.at.webry.info/201601/article_8.html 弁護士小森榮の薬物問題ノート:なぜ減らない薬物事犯]</ref>。また米国・カナダや近隣アジア地域からの密輸入もあり、富山大学では大麻所持・密売の容疑で韓国人留学生グループが検挙されるなど{{要出典|date=2016年11月}}、大麻に絡む国際的な違法行為も続いている。
 
2017年現在、厚生労働省が根拠としているWHO(世界保健機関)のホームページによる公式の報告では、癌やエイズなどの病気が進行した段階での吐き気や嘔吐への、カンナビノイドでの治療効果の実証、喘息および緑内障の治療、抗うつ薬、食欲刺激薬、抗痙攣薬および鎮けい薬として、管理下臨床試験での実証が公式に報告されており、また、健康被害および社会的悪影響は、アルコールまたはオピオイドに依存する人を対象に報告されるほど、深刻ではないと公式に報告されている。現在の厚生労働省の報告は、公文書虚偽の疑いが強い。[http://www.who.int/substance_abuse/publications/cannabis/en/ http://www.who.int/substance_abuse/facts/cannabis/en/] http://www.who.int/substance_abuse/facts/cannabis/en/
 
=== 大麻の取締り ===