「ドーナツ化現象」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
→‎関連項目: 要約欄書き忘れ: {{poli-stub}}→{{Geo-term-stub}} 地理学のトピックなので
→‎日本におけるドーナツ化現象: 東京大都市圏における具体例を改稿: ノート:ドーナツ化現象も参照
13行目:
[[日本]]の場合、この現象は郊外での[[ニュータウン]]建設などが盛んであった[[高度経済成長|高度経済成長期]]から見られるようになり、[[地価]]が高騰する[[バブル景気]]の時期には、より顕著になった。特に[[東京大都市圏|東京]]、[[大阪]]、[[名古屋大都市圏|名古屋]]の[[三大都市圏]]においては、隣接県への急激な人口流出としても現れている。
 
[[東京大都市圏]]では、1960年代から1990年代にかけて都心3区([[千代田区]]・[[中央区 (東京都)|中央区]]・[[港区 (東京都)|港区]])では人口が減少し{{Sfn|矢部|2015|p=149}}、1960年代後半から1990年代半ばまでの[[東京都区部]]でも人口の転出超過が継続していた{{Sfn|川口|2015|pp=79-80}}。しかし、郊外では人口増加が進行していた{{Sfn|川口|2015|pp=79-80}}。
{{疑問点範囲|例:[[東京23区]]内ではあるが、比較的郊外の[[世田谷区]]は大都市並みの人口92万人とかなり多く、[[政令指定都市]]の要件を満たしているのに対して、都心の[[千代田区]]は小規模[[地方都市]]並みの人口6万人である。|date=2019年7月}}
 
また、関連して次のような現象も問題となっている。
34行目:
 
== 参考文献 ==
* {{Cite book|和書|author=日本地誌研究所|year=1989|title=地理学辞典 改訂版|publisher=二宮書店|isbn=4-8176-0088-8|ref={{SfnRef|日本地誌研究所|1989}}}}
* {{Cite book|和書|author=[[浮田典良]](編)|year=2004|title=最新地理学用語辞典|edition=改訂版|publisher=原書房|isbn=4-562-09054-5|ref={{SfnRef|浮田|2004}}}}
* {{Cite book|和書|author=川口太郎|year=2015|chapter=東京大都市圏における少産少死世代の居住地選択|pages=77-95|editor=日野正輝・[[香川貴志]]|title=変わりゆく日本の大都市圏 ポスト成長社会における都市のかたち|publisher=ナカニシヤ出版|isbn=978-4-7795-0912-4|ref={{SfnRef|川口|2015}}}}
* {{Cite book|和書|author=日本地誌研究所|year=1989|title=地理学辞典 改訂版|publisher=二宮書店|isbn=4-8176-0088-8|ref={{SfnRef|日本地誌研究所|1989}}}}
* {{Cite book|和書|author=矢部直人|year=2015|chapter=働きながら子育てをする場所としての東京都心|pages=149-169|editor=日野正輝・[[香川貴志]]|title=変わりゆく日本の大都市圏 ポスト成長社会における都市のかたち|publisher=ナカニシヤ出版|isbn=978-4-7795-0912-4|ref={{SfnRef|矢部|2015}}}}
 
== 関連項目 ==