「利用者:Cross-j/下書き」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
加筆修正と出典追加。
「結城明日奈」について、作中描写についてやや不足気味ではあるが大体仕上げました。
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| first = 第1巻
| last =
| creator = [[川原礫]](原作者)<br />[[BUNBUN (イラストレーター)|abec]](キャラクターデザイン)
| portrayer =
| voice = [[戸松遥]]
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== 経歴 ==
=== SAO時代(アインクラッド、プログレッシブ) ===
2022年11月6日<ref name="年表">[https://dengekibunko.jp/title/sao/chronology/ 作学3の秋表|川原礫&ソードアート・オンライン公式サイト]</ref>、友人の[[ソードアート・オンラインの登場人物#ミト|兎沢深澄]]に勧められていたVR[[MMORPG]]「ソードアート・オンライン(SAO)」のパッケージと[[ソードアート・オンライン#VRマシン|ナーヴギア]]を兄の部屋で見つけ、何気なくプレイしたことから[[デスゲーム]]化したSAOに閉じ込められてしまう。当初は半狂乱に陥るが{{Sfn|第1巻|p=276}}、[[ベータ版|ベータテスト]]経験者である深澄ことミトの支えで持ち直し、彼女と共に行動していた<ref name="aria">『劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 星なき夜のアリア』</ref>。不幸な事故によって彼女とのパーティーを解散してからは再び塞ぎ込むが、最後の瞬間まで自分のまま生きたいと奮い立ち、迷宮区でレベリングしていた時にキリトと偶然出会う。彼とコンビを組んで攻略を進める中で、本来の性格を取り戻し、彼に好意を抱くようになり{{Sfn|第1巻|p=277}}、出会いから約2年後の攻略の終盤にてシステム上の結婚{{efn|この行為により「2人のアイテムストレージの共有化」が行われ、実質的に互いの命を預け合うことになる。}}を交わす{{Sfn|第1巻|p=248}}。
 
攻略の途中では攻略組最先鋒のギルド「血盟騎士団(Knights of Blood、通称KoB)」に参加し、その副団長として{{Sfn|第1巻|p=89}}統率者の才能を開花させる。
 
=== 旧ALO(フェアリィ・ダンス) ===
2024年11月7日<ref name="年表" />、SAOの[[ゲームマスター]]・[[ソードアート・オンラインの登場人物#茅場晶彦|茅場晶彦]]ことヒースクリフとの最後の戦いにて、キリトを庇ってHPを全損するが、直後キリトに敗れた茅場にゲームクリアと認められ、SAOからログアウトする。しかし、茅場の研究データの一部を簒奪・悪用していた[[ソードアート・オンラインの登場人物#須郷伸之|須郷伸之]]によってSAOをコピーして作られたVRMMO「[[ソードアート・オンライン#アルヴヘイム・オンライン|アルヴヘイム・オンライン]](ALO)」の中に拉致されてしまう。一般プレイヤーが立ち入れない区域に設けられた鳥籠に監禁され{{Sfn|第3巻|p=156}}、たまに訪問してくるオベイロン(須郷)との会話でしか情報を得られない日々が2か月ほど続く中、キリトが無事に生還していたことを知り行動を起こす。事件後は2025年1月22日<ref name="年表" />、オベイロンを倒したキリトの手によりALOからログアウトして現実世界にてキリトとの対面を果たし{{Sfn|第4巻|p=265}}恋人同士となる。
 
=== 新生ALO(ファントム・バレット、マザーズ・ロザリオ) ===
キリトたち他の同年代のSAO帰還者と共に帰還者を集めた学校に編入し、学生生活の傍らSAOのデータを継承した新生ALOを楽しんでいる。キリトの妹[[ソードアート・オンラインの登場人物#リーファ|リーファ]]の他、銃専門のゲーム「[[ソードアート・オンライン#ガンゲイル・オンライン|ガンゲイル・オンライン]](GGO)」にまつわる連続変死事件「死銃事件」を通して知り合った[[ソードアート・オンラインの登場人物#シノン|シノン]]とも仲を深めていた。エリートとしての経歴に拘る母・京子にはその姿勢を否定され親子仲が悪化していたが、ALOで出会った[[ソードアート・オンラインの登場人物#ユウキ|ユウキ]]との交流で「結果を恐れずに立ち向かう大切さ」を教わり、母と対話し軋轢を解消することができた。ユウキとはその後すぐに死別してしまうが、彼女の最期をALOで看取り、形見となる技「マザーズ・ロザリオ」を引き継いだ。
 
=== UW(アリシゼーション、ムーン・クレイドル) ===
「死銃事件」の報復を受け昏睡状態に陥った末に消息を絶ったキリトに会うため、[[ソードアート・オンラインの登場人物#神代凛子|神代凛子]]の助力を得て[[メガフロート]]「オーシャン・タートル」に踏み込み、治療のためキリトの身柄を預かっていた[[ソードアート・オンラインの登場人物#菊岡誠二郎|菊岡誠二郎]]から「[[ソードアート・オンライン#プロジェクト・アリシゼーション|プロジェクト・アリシゼーション]]」の存在を聞かされる。仮想世界「[[ソードアート・オンライン#アンダーワールド|アンダーワールド]](UW)」に精神を移されたキリトの復活を願っていたが、[[ソードアート・オンラインの登場人物#ガブリエル・ミラー|ガブリエル・ミラー]]率いる特殊部隊の襲撃が原因でキリトの精神が非活性化してしまう事態に陥る。状況打開のため、キリトとの接触と特殊部隊の標的である人工知性「アリス」の確保任務に自ら志願し、戦乱の最中にあるUWに赴く。多くの犠牲と助力の末にアリスを現実世界に脱出させるが、その代償として200年もの時をUWで過ごすことになったキリトに付き合うべく自らもUWに残り、治安維持機関「人界統一会議」の副代表としてキリトを支える。現実世界においては2026年8月1日にキリトと同時に覚醒し<ref name="年表" />、UWで過ごした記憶のブロック処置を受け日常に戻る。
 
== アバター ==
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* 原作者の[[川原礫]]は、Webでの連載当初、アスナについて「思いつける限り“いい女”感を出す」ように描いており、モデルとしては女優の[[栗山千明]]の要素が少し含まれているとのこと<ref>{{cite web|url=https://www.famitsu.com/news/201704/13130947.html|title=アスナのモデルは栗山千明? デートムービーにもオススメ? 川原礫氏&映画ソムリエが語る『劇場版SAO』の隠れた魅力|accessdate=2019-1-25|date=2017-4-13|publisher=KADOKAWA|website=ファミ通.com}}</ref>。
* アニメを含むメディアミックス作品でアスナの声を担当した[[声優]]の[[戸松遥]]は、アスナを「憧れの女性像」「魅力的な女性の象徴」と表現している<ref>{{Cite web|url=https://tsutaya.tsite.jp/news/movie/34397731/|title=『劇場版 ソードアート・オンライン –オーディナル・スケール-』戸松遥インタビュー アスナが教えてくれた“優しさ”。10代の苦労が成長の糧に|accessdate=2021-11-14|date=2017-2-17|publisher=TSUTAYA|website=TSUTAYA}}</ref><ref>{{Cite web|url=https://www.oricon.co.jp/news/2211129/full/|title=松岡禎丞&戸松遥『SAO』約10年でキャラと一心同体 キリト&アスナに声優人生・人間力が成長|accessdate=2021-11-14|date=2021-10-22|publisher=ORICON|website=ORICON NEWS}}</ref>。
** また、戸松は歌手としても作品に携わっており、歌唱を担当したアニメ版主題歌『[[ユメセカイ]]』『[[courage]]』『[[Resolution (戸松遥の曲)|Resolution]]』には、いずれも各章におけるアスナの心情が込められている<ref>{{Cite journal|和書|year=2012|journal=[[声優グランプリ]]|issue=2012年8月号|pages=17頁|publisher=[[主婦の友社]]|id=[[JANコード]] 4910055870823}}</ref><ref>{{Cite web|url=https://ameblo.jp/tomatsuharuka-blog/entry-11960217365.html|title=courage発売!!!|戸松遥オフィシャルブログ「ハルカレンダー」|accessdate=2021-11-17|date=2014-12-3|publisher=[[サイバーエージェント|CyberAgent]]|website=[[アメーバブログ]]}}</ref><ref>{{Cite web|url=https://natalie.mu/music/pp/tomatsuharuka05|title=戸松遥「Resolution」インタビュー|アスナと一緒に戦う歌|accessdate=2021-11-17|date=2019-11-19|publisher=[[ナタリー (ニュースサイト)|ナターシャ]]|website=音楽ナタリー}}</ref>。
* ジャーナリストの[[数土直志]]は、アスナとキリトの恋愛関係について「古典的な純愛」「互いに信じて助け合い、決して裏切ることがない。だからこそファンは、二人に共感し、その未来を応援したくなる。」と述べている<ref>{{Cite web|url=https://ddnavi.com/interview/353785/a/|title=キリトとアスナの純愛、ド直球がみどころ「劇場版 SAO」【アニメ映画が面白い!第6回】|accessdate=2021-11-16|date=2017-2-15|publisher=KADOKAWA|website=アニメ ダ・ヴィンチ}}</ref>。