猫将軍(びょうしょうぐん)は、台湾宜蘭県頭城鎮に祀られているの神で、元々はこの地域に出没した山猫妖怪だったという。

概要 編集

清国時代、地域に山猫の妖怪が出没し、家畜を盜い食いして疫病を流行らせ、住民を不安に陥れた。山猫の妖怪は童乩を通して「廟を建てて祀って欲しい、守護神となってやろう」と伝えたそうだ。住民が廟を建ててそれを猫神として祀ってきた。

参考文献 編集

  • 何 敬堯、甄 易言『[図説]台湾の妖怪伝説』原書房、2022年。 [要ページ番号]

関連項目 編集