田儀駅
島根県出雲市多伎町口田儀にある西日本旅客鉄道の駅
田儀駅(たぎえき)は、島根県出雲市多伎町口田儀にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線の駅である。
田儀駅 | |
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駅舎(2007年8月) | |
たぎ Tagi | |
◄小田 (3.9 km) (7.5 km) 波根► | |
所在地 | 島根県出雲市多伎町口田儀2016 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | D 山陰本線 |
キロ程 | 404.0 km(京都起点) |
電報略号 | タキ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
30人/日(降車客含まず) -2021年- |
開業年月日 | 1915年(大正4年)7月11日[1] |
備考 | 無人駅 |
歴史 編集
駅構造 編集
島式ホーム1面2線を有する列車交換可能な地上駅。ホーム上に待合室がある。駅舎側1番のりばを上下副本線、海側2番のりばを上下本線とした1線スルー構造(制限速度100km/h)である。木造駅舎を備える。
2005年に改装された駅舎は、陸側益田寄りにあり、ホームへは構内踏切で連絡している。
松江駅管理の無人駅。最近までホーム上に乗車駅証明書発行機が設置されていたが、撤去されている。
のりば 編集
のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
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1・2 | D 山陰本線 | 上り | 出雲市・松江方面 |
下り | 大田市・江津方面 |
- 付記事項
- 通過列車及び行違いを行わない停車列車は上下線共に2番のりばを通る。
- 反対方向からの通過列車と行き違いを行う停車列車は、上下線共に1番のりばに停車する。
- 停車列車同士の行違いの場合は、大田市方面行(下り)が1番のりば、出雲市方面行(上り)が2番のりばに入る。
- なお、列車運転指令上の番線番号は、2番のりばの方が「1番線」となっており、旅客案内上ののりば番号とは逆となっている。
利用状況 編集
2021年(令和3年)度の1日平均乗車人員は30人である。2004年度]は59人、1994年度は97人、1984年度は122人だった。
近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
1999 | 90 |
2000 | 80 |
2001 | 77 |
2002 | 60 |
2003 | 56 |
2004 | 59 |
2005 | 54 |
2006 | 62 |
2007 | 64 |
2008 | 57 |
2009 | 52 |
2010 | 48 |
2011 | 56 |
2012 | 55 |
2013 | 51 |
2014 | 53 |
2015 | 54 |
2016 | 48 |
2017 | 40 |
2018 | 34 |
2019 | 32 |
2020 | 30 |
2021 | 30 |
駅周辺 編集
国道を挟んですぐ前に海が広がる。その反対側には手引ヶ丘公園がある。
その他 編集
隣の駅 編集
脚注 編集
- ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、311頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ “日本国有鉄道公示第49号”. 官報. (1977年6月17日)
- ^ “「通報」●山陰本線田儀駅ほか4駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 2. (1977年6月17日)
- ^ a b 「島根の18駅を無人化 効率化狙い3月10日から JR米子支社」『山陰中央新報』山陰中央新報社、1990年1月24日、山陰総合、15面。
- ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 90年版』ジェー・アール・アール、1990年8月1日、174頁。ISBN 4-88283-111-2。
- ^ 山陰線 田儀(たぎ)駅構内への土砂流入に伴う運転計画について(2月3日から) - 西日本旅客鉄道プレスリリース、2016年2月2日
- ^ 山陰線 田儀駅構内土砂流入に伴う災害ダイヤの復旧見込みについて - 西日本旅客鉄道プレスリリース、2016年5月20日
関連項目 編集
外部リンク 編集
- 田儀駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道