田口 省吾(たぐち せいご、1897年 - 1943年8月14日)は、日本の画家。
田口掬汀の次男として秋田県角館町に生まれる。東京美術学校卒業。安井曾太郎に師事。第2回中央美術社展に「薔薇」が初入選。第10回二科展に「漁夫の娘」が入選。1929年から1932年までフランス留学。1932年二科会会員に推挙。息子は作家の高井有一。高井の『夢の碑』に、河西珊吾として登場する。
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