白雉はくち、びゃくち、しらきぎすは、日本元号のひとつで大化の後、朱鳥の前。西暦650年から654年までの期間を指す(九州年号では、652年から661年までの期間を指す)。この時代の天皇は孝徳天皇

改元 編集

由来 編集

大化6年2月9日(ユリウス暦3月16日)、穴戸国(あなとのくに、後の長門国)の国司草壁醜経が白雉(しろきぎす、白いキジ)を献上したことによる。

白雉年間の出来事 編集

死去 編集

  • 5年
    • 10月10日 - 孝徳天皇

西暦との対照表 編集

白雉 元年 2年 3年 4年 5年
西暦 650年 651年 652年 653年 654年
干支 庚戌 辛亥 壬子 癸丑 甲寅

典拠 編集

出典 編集

日本書紀』巻25 孝徳天皇
改元白雉

関連項目 編集