石村 眞一(いしむら しんいち、1949年 - )は、日本の技術史学者、九州大学名誉教授、郡山女子大学特任教授。専攻:デザイン史・デザイン文化論 [1]

岡山県岡山市生まれ。1974年福島大学教育学部中学校美術課程卒業。郡山女子大学附属高校教諭、専門学校生命の森学園教員、九州芸術工科大学教授、九州大学芸術工学研究院教授、2014年定年退任、名誉教授、郡山女子大学特任教授。94年「桶・樽の生産技術に関する研究」で東京大学工学博士。『桶・樽』全3巻で1998年日本文化藝術振興賞受賞。

著書 編集

  • 『桶・樽 ものと人間の文化史』全3巻 法政大学出版局 1997
  • 『元気のある商店街の形成 千林商店街とその周辺』東方出版 2004
  • 『まな板 ものと人間の文化史』法政大学出版局 2006
  • カンチレバーの椅子物語 日本における開発と普及を中心として』角川学芸出版 2010
  • 『日本の曲木家具 その誕生から発展の系譜』鹿島出版会 2012
編著

論文 編集

編集

  1. ^ 『日本の曲木家具』著者紹介