神崎神社(かんざき じんじゃ)は、鳥取県東伯郡琴浦町に所在する神社。通称「赤碕の荒神(こうじん)さん」「荒神さん」[1][2]

神崎神社

神崎神社拝殿地図
所在地 鳥取県東伯郡琴浦町赤碕210
位置 北緯35度30分45秒 東経133度39分2秒 / 北緯35.51250度 東経133.65056度 / 35.51250; 133.65056 (神崎神社 (琴浦町))座標: 北緯35度30分45秒 東経133度39分2秒 / 北緯35.51250度 東経133.65056度 / 35.51250; 133.65056 (神崎神社 (琴浦町))
主祭神 素戔嗚命(スサノオノミコト)
本殿の様式 権現造
別名 赤碕の荒神さん、荒神さん
例祭 7月28日
地図
神崎神社の位置(鳥取県内)
神崎神社
神崎神社
神崎神社の位置(日本内)
神崎神社
神崎神社
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概要 編集

御祭神素戔嗚命(スサノオノミコト)で、家内安全、海上安全、牛馬の守護神として知られている。本殿や拝殿には浦島太郎、乙姫様、竜宮城等の彫刻があり、中でも拝殿の天井に豪快な刀法で彫られた全長16メートルの龍の彫刻が最長級と言われ特徴的である。1952(昭和27)年、本殿は鳥取県指定保護文化財第1号、拝殿は鳥取県指定保護文化財第2号に選ばれている[3]。また、「県民の建物100選」にも選ばれている。

祭神 編集

創建 編集

本神社の縁起・創建は、火災による関係資料の焼失により、不明である。しかし、1566永禄9年)年、月山富田城が落城の際、山陰の守護代であった城主・尼子義久の家臣が、城の守護神を笈に背負って逃れ、この地に小祠を建てたと伝えられている[5]。棟札による最古の建築は1702元禄15年)年で、当時は神仏習合のため「三宝大荒神」と称した。本殿は、鳥取藩抱大工の小倉園三郎により1848(嘉永元年)年に上棟式、1853嘉永6)年に完成した。なお、明治初年に神崎神社と改称した。

所在地・交通 編集

所在地 編集

  • 〒689-2501 鳥取県東伯郡琴浦町赤碕210[6]

交通 編集

  • JR赤碕駅よりバス9分 「荒神町バス停」下車、徒歩。約4分
  • JR赤碕駅より徒歩約22分

写真集 編集

脚注・出典 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集