祭暦』(さいれき、Fasti、ラテン語: Fāstī [faːstiː][2])は、古代ローマの詩人オウィディウスによって書かれ、西暦8年に発行された6冊のラテン詩。西暦8年にアウグストゥスによってオウィディウスがコンスタンツァに追放されたことで、『祭暦』は未完になったと考えられている。

ティエポロの『フローラの勝利』(1743年頃)、『祭暦』第4巻で描かれる場面[1]

参考文献 編集

  1. ^ T.P. Wiseman, The Myths of Rome (University of Exeter Press, 2004), pp. 1–11.
  2. ^ Pinkster, Harm, ed (2018). Woordenboek Latijn/Nederlands. (7th revised ed.). Amsterdam: Amsterdam University Press. ISBN 9789463720519 

外部リンク 編集