空軍システム軍団(くうぐんシステムぐんだん Air Force Systems Command,AFSC)はかつてアメリカ空軍にあった組織。主要軍団レベルの組織であり、1961年に軍事技術開発を行なう部署として設置された。1950年設立の航空研究開発軍団(Air Research and Development Command)を改編したものである。司令部はメリーランド州アンドルーズ空軍基地所在。

空軍システム軍団
創設1961年-1992年
国籍アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
軍種アメリカ空軍
タイプ主要軍団
上級部隊アメリカ空軍参謀本部
基地メリーランド州 アンドルーズ空軍基地
渾名AFSC

大陸間弾道ミサイルの開発にも携わっている。1982年に宇宙関連の一部部署を新設の空軍宇宙軍団に移管し、1992年空軍兵站軍団と合併し、空軍資材軍団となった。