突然炎のごとく (1994年の映画)

1994年の日本映画

突然炎のごとく(とつぜんほのおのごとく)は、1994年に公開された日本映画

突然炎のごとく
監督 井筒和幸
脚本 井筒和幸
木田紀生
製作 仙頭武則
佐藤正悦
長澤雅彦
出演者 坂上香織
小木茂光
山本太郎
野田善子
武井三二
細井正美
稲垣ひろ子
山本竜二
小川美那子
野崎名美
石川絵美
木下ほうか
撮影 篠田昇
編集 掛須秀一
製作会社 WOWOW
ヒルヴィラ
配給 ビターズ・エンド
公開 1994年6月WOWOW放映
同年10月15日劇場公開
上映時間 62分
製作国 日本
言語 日本語
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概要 編集

WOWOWプロデューサー仙頭武則の主導で取り組んだ<J・MOVIE・WARS>シリーズの第2期作品群のひとつ。井筒和幸が監督を務め、脚本は井筒と木田紀生が共同で務めた。

田舎町の少女の心情変化を、音楽を一切使わず、モノクロームで撮影した映像で切り取った実験的作品[1]

1994年6月にWOWOWで放送されたのち、同年10月15日に劇場公開された[2]

あらすじ 編集

かおりは男友達の太郎と性的関係に興じる日々を送りつつも、それ以外の日常には飽和感を抱いていた。あるときかおりは都会のにおいのする中年男性浩介に出会い、炎のような情熱が沸き上がるのを感じた。

しかし関係が続くなかでセックス以上に愛情をも求めたかおりを疎んだ浩介はかおりを殺し、かおりを探しにきた太郎の目の前で自らも自殺してしまう。

突然の事態に意気消沈した太郎はかおりの幻影を求めて夜の町を彷徨い歩く。

キャスト 編集

受賞 編集

脚注 編集

  1. ^ 突然炎のごとく (1994) - 映画.com
  2. ^ 突然炎のごとく(1994) - KINENOTE
  3. ^ 突然炎のごとく (1994年) - allcinema

関連項目 編集

外部リンク 編集