窪田 政春(くぼた まさはる、元禄13年(1700年[1]没年不明)とは江戸時代浮世絵師

来歴 編集

窪俊満の祖父である。窪田氏、名は政春。享保10年に願主山内佐兵衛が熊谷稲荷に奉納した額に、沢村宗十郎の巴御前を描いている。その後、安永3年5月、当年18歳であった孫にあたる春満に彩色を補わさせたとされる。

脚注 編集

  1. ^ 『浅草寺志』巻三に、安永三(1774)年時七十五歳とあり、これによると元禄13年生まれとなる。

参考文献 編集