立教大学相撲部
概要
編集1919年(大正8年)創部。学生相撲の創成期から強豪校として君臨してきた。1919年の第1回全国学生相撲選手権大会から参加している。1964年に堀口圭一が第42代学生横綱を獲得。近年では2003年と2013年に体重別選手権で全国チャンピオンが誕生。[1] 2018年には、相撲部史上初の女性主将が誕生し、NHKニュース『おはよう日本』や毎日新聞で報じられた[2][3]。この年、インカレ団体戦Bクラス(2部リーグ)にて、40年ぶりにベスト8に進出した[4]。
出身者
編集立教大学相撲部にまつわる作品
編集1992年、映画監督の周防正行(1981年立教大学卒業)による、立教大学相撲部をモデルにした[5]映画『シコふんじゃった。』が公開され、第35回ブルーリボン賞作品賞ならびに第16回日本アカデミー賞最優秀作品賞受賞作品となり、世間でも一大ブームを引き起こした。
2018年3月13日より周防は立教大学体育会相撲部の「名誉監督」に[6][7]、同映画のプロデューサーを務めた桝井省志(映画プロデューサー・アルタミラピクチャーズ代表取締役)は同部の「名誉部員」に就任[8]。
出典
編集- ^ a b “立教大学相撲部の歴史”. 立教大学. 2018年3月12日閲覧。
- ^ “なぜ女性が大学相撲部の主将に選ばれたのか”. NHKニュース おはよう日本. けさのクローズアップ. NHK (2018年5月29日). 2018年6月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月13日閲覧。
- ^ “憂楽帳:シコふんじゃおう”. 毎日新聞. (2018年4月10日) 2018年4月10日閲覧。
- ^ “【相撲部】どすこい!半世紀ぶりの快挙だ!”. 立教スポーツ (2018年12月2日). 2019年4月3日閲覧。
- ^ “産経スポーツ新聞2018年3月14日記事”. 産経スポーツ新聞. 2018年3月14日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “周防監督、「シコふん」で母校相撲部の名誉監督”. テレ朝news (テレビ朝日). (2018年3月13日). オリジナルの2018年3月14日時点におけるアーカイブ。 2020年4月13日閲覧。
- ^ “相撲部モデルに映画、周防正行氏が立大名誉監督”. YOMIURI ONLINE (読売新聞). (2018年3月13日). オリジナルの2018年3月13日時点におけるアーカイブ。 2020年4月13日閲覧。
- ^ “立教大相撲部に救世主? あの映画監督、名誉監督に就任”. 朝日新聞デジタル (朝日新聞社). (2018年3月13日) 2018年3月14日閲覧。