笑顔をあつめて」(えがおをあつめて)は横山だいすけの楽曲。2018年5月23日SME Recordsから発売された。喜介が作詞、渡辺拓也が作曲した。

笑顔をあつめて
横山だいすけシングル
B面 チクタクシンキング
君と君と僕と
リリース
規格 マキシシングル
デジタル・ダウンロード
録音 2018年
日本の旗 日本
ジャンル J-POP
時間
レーベル SME Records
作詞・作曲 喜介(作詞)
渡辺拓也(作曲、編曲)
チャート最高順位
横山だいすけ シングル 年表
さよならだよ、ミスター
(2017年)
笑顔をあつめて
(2018年)
EANコード
EAN 4547366355826
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概要 編集

キッズ盤、スマイル盤の2形態で発売[2]。2018年4月14日15日の2日間にわたり行われたライブ「Family Live」で初披露[3]、同年5月11日には、表題曲「笑顔をあつめて」が先行配信された[4]。初回仕様限定盤には、リリースイベント参加券・バースデーイベント参加応募告知チラシが封入される[2]

本曲で横山だいすけは本格的にメジャーデビューし[注 1]、横山を知らない人にもアピールできる全世代に向けた楽曲に仕上がった[5]

メジャーデビューに関して、横山は以下のように語っている。

実感があまりないというのが正直なところ。歌が好きで、子供が好きで、歌のお兄さんを目指しました。歌うことが喜びであり、幸せ。より多くの人に届けられたら

—横山だいすけ(横山だいすけ、子供のために“変顔”に挑戦 メジャーデビューシングルのジャケットで[6]より)

スタッフと話し合いを重ね、楽曲には「いつも笑顔でいたいと思う気持ちと、みんなが元気になってくれたらという気持ち」を込めた[6]。曲調は壮大なミディアムバラードであり、伸びやかな歌声が印象的で、そっと背中を押され、新しい一歩を踏み出したくなるようなナンバーに仕上がった[6]

横山は曲中の注目して欲しい部分について、以下のように語っている。

サビの部分の歌詞が、自分自身に対してのエールになってるんですけど、それを自分以外の誰かが聞いても、同じように共感してもらえるものになればいいなと思います。この部分って、自分でも今までにない音域を使っているので、歌のお兄さんとしての僕を知っている人にとっても新鮮だと思います。自分でも新鮮だし、かなり刺激的です。

—横山だいすけ(横山だいすけ、卒業は“冒険家”としての本能 「経験は全て歌に返ってくる」[7]より)

ミュージック・ビデオ 編集

笑顔をあつめて
2018年5月11日YouTubeで変顔バージョンを公開した[8][9]
テーマは「世界に溢れる変顔を集めて」[8]。HENGAOと書かれた枠の中に入るとなぜか、老若男女誰しもが変顔になってしまい、横山も枠に入ると変顔になってしまうといったストーリー[10]。数々の変顔で子供たちを笑顔にしてきた“変顔のスペシャリスト”横山と、たくさんの変顔の人たちが集まる映像群となっている[8]。変顔をあつめていると、いつの間にか見ている側が笑顔になっているという、優しさあふれる映像に仕上がった[8]

メディアでの使用 編集

チクタクシンキング
NHK Eテレすイエんサー』2018年度エンディングテーマ[2]

シングル収録トラック 編集

キッズ盤・スマイル盤の収録曲は同一。

CD[11][12]
#タイトル作詞作曲編曲時間
1.「笑顔をあつめて」喜介渡辺拓也渡辺拓也
2.「チクタクシンキング」喜介岡澤知輝渡辺拓也
3.「君と君と僕と」SakuSakuSaku
4.「笑顔をあつめて –Instrumental-」 渡辺拓也渡辺拓也
合計時間:
デジタル・ダウンロード[13]
#タイトル作詞作曲編曲時間
1.「笑顔をあつめて」喜介渡辺拓也渡辺拓也
2.「チクタクシンキング」喜介岡澤知輝渡辺拓也
3.「君と君と僕と」SakuSakuSaku
4.「笑顔をあつめて –Instrumental-」 渡辺拓也渡辺拓也
合計時間:

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ 「本格的」というのは、2017年8月23日に「さよならだよ、ミスター」を発売しているため[5]

出典 編集

  1. ^ “週間 シングルランキング”. ORICON NEWS (Oricon ME). (2018年5月). https://www.oricon.co.jp/rank/js/w/2018-06-04/p/2/ 2018年5月30日閲覧。 
  2. ^ a b c 【5/23(水)新曲「笑顔をあつめて」リリース決定!!】”. インフォメーション. ソニー・ミュージックエンタテインメント (2018年4月5日). 2018年5月19日閲覧。
  3. ^ “横山だいすけ 大阪城ホールライブで新曲「笑顔をあつめて」を初披露”. E-TALENTBANK (イータレントバンク). (2018年4月16日). https://e-talentbank.co.jp/news/enta/56159/ 2018年5月19日閲覧。 
  4. ^ <先行フル配信スタート>「笑顔をあつめて」”. インフォメーション. ソニー・ミュージックエンタテインメント (2018年5月11日). 2018年5月19日閲覧。
  5. ^ a b “「だいすけお兄さんが、人生の応援歌で本格メジャーデビュー」/週末エンタメ”. SANSPO.com (産経デジタル). (2018年5月15日). https://www.sanspo.com/article/20180515-XT6VFTJ53RI5DBFP46WGLF3B3E/ 2018年5月19日閲覧。 
  6. ^ a b c “横山だいすけ、子供のために“変顔”に挑戦 メジャーデビューシングルのジャケットで”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2018年4月5日). https://hochi.news/articles/20180404-OHT1T50251.html 2018年5月19日閲覧。 
  7. ^ “横山だいすけ、卒業は“冒険家”としての本能 「経験は全て歌に返ってくる」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2018年4月17日). https://www.oricon.co.jp/special/51000/ 2018年5月22日閲覧。 
  8. ^ a b c d <YouTube公開>「笑顔をあつめて」Music Video”. インフォメーション. ソニー・ミュージックエンタテインメント (2018年5月11日). 2018年5月19日閲覧。
  9. ^ “だいすけお兄さんの変顔を集めたMV”. ナタリー (ナターシャ). (2018年5月11日). https://natalie.mu/music/news/281869 2018年5月19日閲覧。 
  10. ^ “横山だいすけ、本格的アーティストデビュー曲「笑顔をあつめて」MVは“変顔”満載のほっこり作品に”. M-ON! MUSIC (M-ON! Entertainment). (2018年5月11日). https://web.archive.org/web/20180520194910/https://www.m-on-music.jp/0000270942/ 2018年5月19日閲覧。 
  11. ^ 横山だいすけ 2018a
  12. ^ 横山だいすけ 2018b
  13. ^ 横山だいすけ 2018c

参考文献 編集

外部リンク 編集