笠松町歴史未来館

岐阜県笠松町にある博物館

笠松町歴史未来館(かさまつちょうれきしみらいかん)は、岐阜県羽島郡笠松町にある博物館まちの駅である。

笠松町歴史未来館
笠松町歴史未来館
笠松町歴史未来館の位置(岐阜県内)
笠松町歴史未来館
岐阜県内の位置
施設情報
正式名称 松原登士弘記念館 笠松町歴史民俗資料館[1]
前身 笠松町歴史民俗資料室
笠松町歴史民俗資料館
事業主体 笠松町
延床面積 994.35m2[2]
開館 1995年3月13日
所在地 501-6052
岐阜県羽島郡笠松町下本町87番地
位置 北緯35度21分57.8秒 東経136度45分42.4秒 / 北緯35.366056度 東経136.761778度 / 35.366056; 136.761778座標: 北緯35度21分57.8秒 東経136度45分42.4秒 / 北緯35.366056度 東経136.761778度 / 35.366056; 136.761778
外部リンク 笠松町歴史未来館
プロジェクト:GLAM
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笠松町歴史民俗資料室として開館。その後移転及び改築により、笠松町歴史民俗資料館笠松町歴史未来館と改称している。

概説 編集

歴史、民俗、自然、産業、科学に関する資料の収集、調査研究、保存、展示を行っている施設である[3]

1995年(平成7年)3月13日に笠松町立笠松小学校北舎1・2階の空き教室を利用して笠松町歴史民俗資料室として開館[1][4][5]1998年(平成10年)8月14日に株式会社光製作所[6]所有の旧・東海銀行笠松支店の土地と建物を無償で借りて移転。笠松町歴史民俗資料館に改称する[1][7]。老朽化による建て替えのため2014年(平成26年)2月17日から休館[1]、同年9月に着工[8]2015年(平成27年)6月6日に笠松町歴史未来館に改称し開館する[1][9][2]

笠松町の条例上の名称や通称は笠松町歴史未来館であるが[3]。正式名称は松原登士弘記念館 笠松町歴史民俗資料館である。これは現在の建物の建設費用が名誉町民の松原登士弘(当時の株式会社光製作所会長)からの寄附によることからである[1]

収納展示物は各種歴史資料民具約5,000点。

昭和50年代、松枝地区の民俗資料を笠松町立松枝小学校の旧校舎に保管展示した松枝小学校民俗資料室が開館している[10]。笠松町歴史未来館は松枝小学校民俗資料室が前身とも言える。

まちの駅としての名称は「歴史未来探訪の駅」である[11]

施設概要 編集

1階 編集

常設展示室

2階 編集

企画展示室
常設展示室
  • 未来・進歩する科学
    • 宇宙開発に関するの展示
    • 航空機模型、ドローンの展示
    • 体験コーナー(スマートスピーカー、リニアモーターカー、LED、錯視など)
    • 国際交流コーナー
    • 映像視聴コーナー
    • 光文庫(図書閲覧コーナー)
    • デジタルサイネージ

3階 編集

  • 収蔵庫

開館時間・休館日 編集

  • 開館時間:9:00 - 17:00
  • 休館日
    • 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合、その翌日)
    • 年末年始(12月28日 - 1月3日)

所在地 編集

  • 岐阜県羽島郡笠松町下本町87番地

交通アクセス 編集

周辺施設 編集

脚注 編集

  1. ^ a b c d e f 松原登士弘記念館 笠松町歴史民俗資料館パンフレット(笠松町)
  2. ^ a b 広報かさまつ№1058(2015年7月)” (PDF). 笠松町. 2022年4月6日閲覧。
  3. ^ a b 笠松町歴史未来館条例”. 笠松町. 2022年4月24日閲覧。
  4. ^ 岐阜の博物館№115(1996年11月1日)” (PDF). 岐阜県博物館協会. 2022年3月2日閲覧。
  5. ^ 広報かさまつ№1000(2010年9月)” (PDF). 笠松町. 2022年3月19日閲覧。
  6. ^ 岐阜県羽島郡笠松町に本社がある航空機宇宙産業部品、自動車産業部品の会社。
  7. ^ 歴史民俗資料館のあゆみ”. 笠松町. 2022年4月24日閲覧。
  8. ^ 広報かさまつ№1048(2014年9月)” (PDF). 笠松町. 2022年4月6日閲覧。
  9. ^ 広報かさまつ№1057(2015年6月)” (PDF). 笠松町. 2022年4月6日閲覧。
  10. ^ 岐阜の博物館№65(1984年3月20日)” (PDF). 岐阜県博物館協会. 2022年3月19日閲覧。
  11. ^ 歴史未来探訪の駅”. 笠松町. 2022年4月24日閲覧。

関連項目 編集

外部リンク 編集