第八次イゾンツォの戦い

第八次イゾンツォの戦い(Eighth Battle of the Isonzo)とは、第一次世界大戦中のイタリア戦線で、イタリアとオーストリアの間で発生した戦い。

第八次イゾンツォの戦い

第十一次までのイゾンツォの戦いの戦況図
戦争第一次世界大戦
年月日1916年10月10日 - 10月12日
場所:イゾンツォ川、西スロベニア
結果:オーストリア=ハンガリー軍の勝利(イタリア軍攻勢失敗)
交戦勢力
イタリア王国の旗 イタリア王国 オーストリア=ハンガリー帝国の旗 オーストリア=ハンガリー帝国
指導者・指揮官
イタリア王国の旗 ルイージ・カドルナ オーストリア=ハンガリー帝国の旗 スヴェトザル・ボロイェヴィッチ 
戦力
20個師団 14個師団
損害
死傷者数24,000人 死傷者数25,000人
イタリア戦線

戦闘 編集

8度目の攻勢は第七次イゾンツォを継続する形で行われた。ルイージ・カドルナ参謀総長はあくまでゴリツィアから北東部への進出に固執したが、第7次・第9次攻勢と共にこの試みは領土面での前進には繋がらなかった。短期間での相次ぐ攻勢計画はイタリア側にも重い負担となり、数日後に攻勢は終了した。果てしない攻勢は11月1日に第9次攻勢として再開される。

他の戦闘 編集

関連項目 編集