第18回ジャパンボウルは、1993年1月10日東京ドームで行われたカレッジフットボールのオールスター東西対抗戦。東軍が27-13で2年連続7回目の勝利をあげた[1]

第18回ジャパンボウル
1 2 3 4
西軍 0 10 0 3 13
東軍 7 3 7 10 27
開催日 1993年1月10日
スタジアム 東京ドーム
開催地 東京都

大会前の1月6日、前回大会の収益金の一部である100万円が文京区社会福祉法人に寄附された[2]

試合経過 編集

第1Qに東軍のアレックス・バンペルト英語版は第4ダウン残り1ヤードのギャンブルの場面で2回ファーストダウンを更新、80ヤードのTDドライブを完成させた[3]。前半は10-10の同点でハーフタイムを迎えた。第3Q序盤、フレズノ州立大学ロレンゾ・ニール英語版が西軍がファンブルしたボールを奪った[4]。さらに東軍はフロリダ大学のQBシェーン・マシューズ英語版からペンシルベニア州立大学O・J・マクダフィー英語版へ25ヤードのTDパスを決めて7点リードした。さらに第4Q残り約3分、アラバマ大学ジョージ・ティーグ英語版パシフィック大学トロイ・コップ英語版のパスをインターセプト後、47ヤードのリターンTDをあげるなど、東軍は4インターセプトを奪った[4]。MVPにはマーク・ブリュネル英語版、最優秀守備選手にはティーグが選ばれた[1]

脚注 編集

  1. ^ a b アメフト ジャパンボウル10日 東軍、パス封じV インターセプト4度 読売新聞 1993年1月11日 朝刊21ページ
  2. ^ 米フットボーラーが東京・文京の福祉施設慰問 読売新聞 1993年1月7日東京朝刊26ページ
  3. ^ EAST BEATS WEST AT JAPAN BOWL”. Desert News. 2022年5月24日閲覧。
  4. ^ a b Teague Is Back in the Spotlight : Japan Bowl: Alabama defensive back, who gained fame with a touchdown against Miami, scores to fuel a 27-13 victory for the East.”. ロサンゼルス・タイムズ (1993年1月11日). 2022年5月24日閲覧。