管摩擦係数(かんまさつけいすう)とは、流体力学において用いられる無次元数の一つ。以下の公式で求められる[1]。
λ = 8 τ w U 2 σ {\displaystyle \lambda ={\frac {8\tau _{w}}{U^{2}\sigma }}}
ただし、 λ {\displaystyle \lambda } は管摩擦係数、 τ w {\displaystyle \tau _{w}} は摩擦の応力、 U {\displaystyle U} は流体の平均速度、 σ {\displaystyle \sigma } は流体の密度を表す。ただし、イギリスやアメリカでは λ 4 = 2 τ w U 2 σ {\displaystyle {\frac {\lambda }{4}}={\frac {2\tau _{w}}{U^{2}\sigma }}} を管摩擦係数とすることがある。管摩擦係数は、流体が管の中を流れる際、管の壁の摩擦により発生する損失係数である。
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