素顔のままで (ビリー・ジョエルの曲)

アメリカのビリー・ジョエルの楽曲

素顔のままで」(すがおのままで、原題: Just the Way You Are)は、ビリー・ジョエルの楽曲。アルバム『ストレンジャー』(1977年)からの第1弾シングルとして発売された。B面は、同じく『ストレンジャー』収録の「最初が肝心」。

素顔のままで
ビリー・ジョエルシングル
初出アルバム『ストレンジャー
B面 最初が肝心
リリース
規格 7インチ・シングル
ジャンル ポップス
時間
レーベル コロムビア・レコード
作詞・作曲 ビリー・ジョエル
プロデュース フィル・ラモーン
チャート最高順位
  • 3位(アメリカ)
ビリー・ジョエル シングル 年表
ニューヨークの想い
1976年
素顔のままで
(1977年)
ムーヴィン・アウト
(1977年)
ミュージックビデオ
「Just the Way You Are」 - YouTube
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解説 編集

当時の妻エリザベスに捧げられたラヴ・ソング。ボサノヴァのリズムを取り入れたミディアム・スロー曲であり、イントロから聴く事が出来るフェイザーが掛けられたフェンダー・ローズピアノビリーによる演奏[要出典]。間奏及び後奏などで聴けるサックス・ソロはジャズ・ミュージシャンのフィル・ウッズが担当し、ストリングス・セクションのオーケストレーションはパトリック・ウィリアムズが担当している。

当初はアルバムから外される可能性もあったが、当時ビリーの妻がマネージメントを担当していたフィービー・スノウが、バッキング・ボーカルとしてアルバム・セッションに参加していた際にこの曲を絶賛し、アルバムに収録することになったという逸話がある。(この時、リンダ・ロンシュタットもその場にいたとする説もあるが、フィービーはそれを否定している)[1]

プロデューサーのフィル・ラモーンは、制作において10cc(「アイム・ノット・イン・ラヴ」)のテープループによるボーカル処理を参考にしたことを言及している [2]

ビルボード誌のシングル・チャートで、ビリーにとって初のトップ10入りを果たした曲で、最高位では3位まで達した曲でもある。また、同誌のアダルト・コンテンポラリー・チャートでは1位を獲得し、その後、グラミー賞最優秀レコード賞と最優秀楽曲賞の2部門を受賞 [3]

カヴァー 編集

映画・テレビでの使用 編集

脚注 編集

  1. ^ 『ビリー・ジョエル 素顔の、ストレンジャー』(マーク・ベゴ:著、山本安見:訳、東邦出版ISBN 978-4-8094-0730-7)p.166-167
  2. ^ Phil Ramone talks about 10cc's influence on Just the WayYou Are”. YouTube. 2021年12月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月10日閲覧。
  3. ^ allmusic(((The Stranger>Awards>GRAMMY Awards)))
  4. ^ allmusic(((The Man>Awards>Billboard Singles)))
  5. ^ Happy Endings(2005)-Soundtrack-(IMDb.com)
  6. ^ toyota.jp エスティマ|TV-CF・壁紙|TV-CF