網代温泉

静岡県熱海市にある温泉

網代温泉(あじろおんせん)は、静岡県熱海市網代地区から、西隣りの和田木地区(網代駅大縄公園の所在地)にかけての温泉の総称。

網代温泉
網代地区を西南西から望む
温泉情報
所在地

静岡県熱海市網代

網代温泉の位置(静岡県内)
網代温泉
網代温泉
網代温泉の位置
座標 北緯35度02分46秒 東経139度04分53秒 / 北緯35.0461度 東経139.0814度 / 35.0461; 139.0814 (網代温泉)座標: 北緯35度02分46秒 東経139度04分53秒 / 北緯35.0461度 東経139.0814度 / 35.0461; 139.0814 (網代温泉)
交通 鉄道:伊東線網代駅より徒歩約5分
泉質 食塩泉
泉温(摂氏 27 - 68 °C
宿泊施設数 10
外部リンク 網代温泉観光協会
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熱海温泉の南にあることから、(長浜海浜公園周辺の「伊豆多賀温泉」も含めた総称として)南熱海温泉と名乗ることもある。駅前にある歓迎ゲートは網代温泉、駅にある周辺案内板は南熱海温泉となっている。

泉質 編集

  • 食塩泉

源泉温度27 - 68℃。

温泉街 編集

 
網代温泉入口

熱海市の南部、網代漁港から山側にかけて温泉街が広がる。熱海市の市街地へも近く、車で約10分ほどである。

旅館やホテルは10軒存在する。共同浴場はなく、日帰り入浴は旅館の日帰り入浴を利用することになる。

漁港が近いことから、海産物が名物である。また、近隣は干物の製造が盛んであり、同じく名物となっている。

歴史 編集

1938年(昭和13年)8月、貴族院議員・実業家であった武井覚太郎が私財を投じて、大縄海岸で試掘を行い、温泉を掘り当てたのが始まりとされる[1]

アクセス 編集

脚注 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集