胎内仏(たいないぶつ)とは仏像の胎内などに納める小さい仏像である。

歴史 編集

古くは法隆寺西円堂本尊の『薬師如来像』の胎内仏が伝わるが、多くは平安時代以後にみられる。

両像が同じ場合と胎内仏が別の場合とがあり、新しく造った仏像の胎内に古い仏像を納めたり、また発願者に関係の深い仏像を納める場合[1]がある。

出典 編集

  1. ^ 胎内仏. コトバンクより2020年2月2日閲覧