膳所城事件(ぜぜじょうじけん)は、慶応元年(1865年)、膳所藩の尊王攘夷派11人(膳所藩十一烈士)らが第14代将軍徳川家茂暗殺計画の嫌疑で逮捕・投獄された事件。
長州征伐の指揮を執るために徳川家茂が上洛することになり、膳所城に一泊する予定であった。
慶応元年10月21日(1865年12月8日)、膳所藩十一烈士はいずれも切腹または斬首された。