膿精液症(Pyospermia)または白血球精液症(Leucospermia)とは、射精した精液中に白血球が100万/mL以上観察される状態である[1][注 1]赤血球が含まれる場合は血精液症と呼ばれる。尿道炎英語版に伴う膿漏[3]とは異なる。

膿精液症では精子濃度は正常であるが、精子運動率が低く、精子奇形率が高い傾向にある[4]

膿精液症の原因としては、前立腺炎精嚢炎などの細菌副性器感染症が原因であると考えられる[5]

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ 顕微鏡視野中の白血球数で定義する場合もある[2]

出典 編集