良心的勢力(りょうしんてきせいりょく)は、対立する相手側の国民であるが連携できるとして「良心的」とみなす勢力に対しての呼称。

何を「良心的」とするかは立場によるため相対的な用語であり対象は明確ではないが、韓国や日本ではいわゆる左翼勢力またはリベラル勢力、進歩勢力などを指して肯定的または否定的に使用される事が多い[1][2][3][4][5]

脚注 編集

  1. ^ 【歪曲教科書の反対に出た日本の知識人たち】 | Joongang Ilbo | 中央日報”. japanese.joins.com. 2019年9月25日閲覧。 “◇学界=多くの進歩的、良心的な学者らが反対運動に取り組んでいるが、代表的な人物としては東京大学の和田春樹名誉教授を挙げることができる。アジア・現代朝鮮(チョソン)史を専攻した進歩的学者の同氏は、日本の「行動する良心」として学界の反対運動を主導している。”
  2. ^ 韓国・パキスタンを訪問して(志位和夫、新日本出版社、2006年)p109
  3. ^ 「諸君」(文芸春秋、2002年、34巻)p158
  4. ^ 『戦争か平和か――歴史の岐路と日本共産党』解題 - 特集”. www.jcp.or.jp. 2019年9月25日閲覧。 “日本共産党が、我々韓国人にとって「旧友」として、協力すべき日本の良心勢力であるという事実を一番よく表している部分だからだ。”
  5. ^ INC, SANKEI DIGITAL. “【ソウルからヨボセヨ】韓国の「良心的日本人」とは”. 産経ニュース. 2019年9月25日閲覧。

関連項目 編集