花山院師継

鎌倉時代の公卿

花山院 師継(かさんのいん もろつぐ)は、鎌倉時代公卿花山院忠経の四男。兄に花山院定雅がいる。母は葉室宗行の娘。子に花山院師信、娘(西園寺実兼妻)。養女に後醍醐天皇の生母談天門院がいる。正二位内大臣

 
花山院師継
時代 鎌倉時代
生誕 貞応元年(1222年
死没 弘安4年4月9日1281年4月28日
官位 正二位内大臣
主君 後堀河天皇四条天皇後嵯峨天皇後深草天皇亀山天皇後宇多天皇
氏族 花山院家
父母 父:花山院忠経、母:葉室宗行の娘
兄弟 忠頼、忠輔、定雅経雅師継、経子、宣経
毛利季光の娘
師信頼兼忠季忠兼、宣忠、厳忠、心性(空厳)、西園寺実兼
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略歴 編集

系譜 編集

関連項目 編集

  • 妙槐記』 - 師継の日記。妙光寺を開いたことから光寺内大臣[1]とされたため、この名がある。

脚注 編集

  1. ^ 槐は大臣を意味する。大臣 (日本)参照。

参考文献 編集

  • 近藤敏喬 編『宮廷公家系図集覧』東京堂出版、1994