荷坂峠

三重県度会郡大紀町と北牟婁郡紀北町の間にある峠

荷坂峠(にさかとうげ)は、三重県度会郡大紀町北牟婁郡紀北町の間にある

荷坂峠
荷坂峠(旧国道42号)
所在地 三重県度会郡大紀町北牟婁郡紀北町
座標
荷坂峠の位置(日本内)
荷坂峠
北緯34度14分13.8秒 東経136度21分28.0秒 / 北緯34.237167度 東経136.357778度 / 34.237167; 136.357778座標: 北緯34度14分13.8秒 東経136度21分28.0秒 / 北緯34.237167度 東経136.357778度 / 34.237167; 136.357778
標高 241.3 m
山系 紀伊山地
通過路 国道42号
プロジェクト 地形
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国道42号標識
国道42号標識

概要 編集

世界遺産熊野古道伊勢路にある峠である。江戸時代紀州藩初代藩主徳川頼宣が紀州に入府して以来、紀州の玄関口として整備された。 国道42号JR東海紀勢本線ともにこの峠付近を通っている。国道42号は、1967年(昭和42年)に荷坂(にざか)トンネル(延長175m)が開通している。

周辺 編集

その他 編集

名前の由来
江戸時代以前に紀州の玄関口として栄えたツヅラト峠が存在したが、その名前の通り「九十九折」とよばれ急カーブ・急勾配が多く存在する難所だった。そのため紀州藩はツヅラト峠の整備をあきらめツヅラト峠に比べやや穏やかな荷坂峠を整備した。荷坂峠は重い物を担いでも越えることができるということでこの名前がついた。

関連項目 編集


外部リンク 編集