菊鹿町

日本の熊本県鹿本郡にあった町

菊鹿町(きくかまち)は、かつて熊本県にあった

きくかまち
菊鹿町
鞠智城
廃止日 2005年1月15日
廃止理由 新設合併
山鹿市、鹿央町鹿北町鹿本町菊鹿町山鹿市
現在の自治体 山鹿市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 九州地方
都道府県 熊本県
鹿本郡
市町村コード 43382-9
面積 77.38 km2.
総人口 7,758
(2004年3月)
隣接自治体 山鹿市、菊池市、鹿本郡鹿北町、鹿本町、菊池郡七城町大分県日田郡中津江村福岡県八女郡矢部村
町の木 クス
町の花 ヒガンバナ
菊鹿町役場
所在地 861-0406
熊本県鹿本郡菊鹿町大字下内田713
座標 北緯33度01分41秒 東経130度46分07秒 / 北緯33.0281度 東経130.7686度 / 33.0281; 130.7686座標: 北緯33度01分41秒 東経130度46分07秒 / 北緯33.0281度 東経130.7686度 / 33.0281; 130.7686
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2005年1月15日山鹿市鹿本郡鹿央町鹿北町鹿本町と合併し、山鹿市菊鹿町となった。

地理 編集

菊鹿町は熊本県の北部に位置し、大分県福岡県との県境に面していた。

  • 面積 77.38 km2
    • 農用地 20.1%
    • 森林 62.7%
    • その他 17.2%

歴史 編集

教育 編集

中学校
小学校

観光 編集

菊鹿町は歴史的に有名な町で、中でも有名なものが熊本県唯一の古代山城「鞠智城」。鞠智城跡は国の史跡に指定され資料館などの施設が整備されている。

このほかにも熊本城などの基礎と言える隈部館跡(くまべやかたあと)や日本最大級の川西の宝篋印塔、相良(あいら)の千手観音などたくさんの歴史に深く関係した文化財が点在し、国の特別天然記念物「相良のアイラトビカズラ」などが有名である。

町の中心部には公園「あんずの丘」があり、農産物直売所や陶芸や押し花の体験ができる施設、西日本一の生産量を誇る山鹿市の「栗」を使用したスイーツを製造する工房などがある。 また夏には矢谷渓谷(やたにけいこく)などに涼を求めたくさんの観光客が訪れ、川で泳ぐこともでき、菊鹿温泉で体を温めることができる。

出身有名人 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集