落合 松二郎(おちあい まつじろう、1885年明治18年)11月15日[1] - 1971年昭和46年)3月31日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍中将。

落合 松二郎
生誕 1885年11月15日
日本の旗 日本 島根県
死没 (1971-03-31) 1971年3月31日(85歳没)
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1912年 - 1945年
最終階級 陸軍中将
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経歴 編集

1885年(明治18年)に島根県で生まれた[1]陸軍士官学校第24期卒業[2]1938年(昭和13年)7月15日陸軍歩兵大佐に進級し[3]歩兵第70連隊補充隊長に就任した[3]1939年(昭和14年)に歩兵第137連隊長(南支那方面軍第104師団・歩兵第132旅団)に転じ[3]日中戦争に出動[1]汕頭攻略、翁英作戦に参加した[1]

1942年(昭和17年)8月に陸軍少将に進級し[3]、第9歩兵団長(関東軍第3軍第9師団)に就任[1]1944年(昭和19年)2月に独立歩兵第13旅団長(第23軍)に転じ[1]広東省周辺の守備に当たった[1]1945年(昭和20年)4月30日に陸軍中将に進級し[3]6月1日第60師団長に親補され[1]、終戦時は蘇州にあった[2]

脚注 編集

  1. ^ a b c d e f g h i 福川 2001, 191頁.
  2. ^ a b 福川 2001, 192頁.
  3. ^ a b c d e 外山 1981, 317頁.

参考文献 編集

  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026