蓑谷 穆(みのたに たかし、1932年10月7日[1] - 2016年4月17日)は、日本実業家。株式会社みの谷取締役会長[2]で、高山商工会議所会頭、一般財団法人金森公顕彰会理事長も務めた。

生涯 編集

岐阜県出身。岐阜県立斐太高等学校在学中に家業の「みの谷」を継ぎ、1951年に同校を卒業後、1953年に同社代表取締役に就任した。[要出典]

1982年から飛騨高山観光協会(現・飛騨・高山観光コンベンション協会)会長を30年間務めた[3]観光商工業が一体となったまちづくりを目指し、高山市の国際観光都市としての発展を推進した[要出典]

1998年から15年間、高山商工会議所の会頭を務める。

2004年[要出典]国土交通省が制定した「観光カリスマ百選」に、「外客受入」類型の一人として選任される[4]

2016年4月17日、肝臓癌により死去(満83歳没)[3]。没後、高山市名誉市民に選定される[5]

顕彰 編集

  • 2007年 - 第57回岐阜新聞大賞(観光振興部門)
  • 2008年 - 旭日小綬章

脚注 編集

  1. ^ 『現代物故者事典2015~2017』(日外アソシエーツ、2018年)p.569
  2. ^ 訃報(岐阜県関連)2016年4月[要文献特定詳細情報]
  3. ^ a b “訃報 蓑谷穆さん 83歳=元飛騨高山観光協会会長”. 毎日新聞. (2016年4月19日). https://mainichi.jp/articles/20160419/ddl/k21/060/107000c 2021年3月21日閲覧。 
  4. ^ 観光カリスマ百選 - 国土交通省観光庁(2021年3月21日閲覧)
  5. ^ 高山市民時報ダイジェスト 2016年9月(9月23日付第7491号を参照)

関連項目 編集

外部リンク 編集