藤田弘治
藤田 弘治（ふじた こうじ、1980年6月1日 - ）は、地方競馬の金沢競馬場所属の調教師、元騎手。
| 藤田弘治 | |
|---|---|
| 基本情報 | |
| 国籍 |
 日本 |
| 出身地 | 石川県 |
| 生年月日 | 1980年6月1日（43歳） |
| 血液型 | B型 |
| 騎手情報 | |
| 所属厩舎 |
黒木豊（金沢） →鈴木長次（金沢） →金田一昌（金沢） |
| 勝負服 | 青・黄鋸歯形・袖赤一本輪 |
| 初免許年 | 2001年 |
| 免許区分 | 平地 |
| 騎手引退日 | 2023年11月30日 |
| 調教師情報 | |
| 初免許年 | 2023年12月1日 |
経歴 編集
地方競馬教養センター第73期生として卒業し、地方競馬騎手免許を取得。同期には同じく金沢競馬所属の吉原寛人がいる。金沢競馬場の黒木豊厩舎に所属する。2001年4月7日、金沢競馬8Rでチョウヨープリンスに騎乗し、初騎乗（10頭立て9着）。同年の6月30日に金沢競馬4Rでエリットダイオーで優勝し初勝利を挙げた[1]。
2004年、あすなろ賞報知新聞杯をキクノライデンで制し、重賞初制覇を挙げる。
2006年5月4日の金沢競馬2Rをウインコロナリーで優勝、地方通算100勝を飾る。
2013年3月12日の金沢競馬3R、縄文狩人特別をマイネルリボーンで優勝、地方通算500勝を飾った。
2015年にはスーパージョッキーズトライアルに吉田晃浩が負傷による繰り上がりによって初出場。第3戦、第4戦と連勝し、2位の村上忍に1ポイント差で総合優勝となった。
スーパージョッキーズトライアル優勝により、ワールドオールスタージョッキーズに出場、札幌9Rの第1戦で、ジューヴルエールに騎乗し1着となり、JRA初勝利を挙げた[2]。
2016年7月17日、で黒木豊厩舎から鈴木長次厩舎に移籍する。
2016年度は121勝を挙げ、デビュー15年目にして金沢リーディングジョッキーとなる[3]。
2017年11月26日、金沢6Rでエスピエーグルが1着となり、8565戦目にして地方通算1000勝目を達成した[4]。
2017年度は110勝を挙げ、2年連続でリーディングジョッキーを獲得した[5]。
2019年3月5日、鈴木長次厩舎から金田一昌厩舎に移籍した。
2019年度は111勝を挙げ、吉原寛人に1勝差で2年ぶり3回目のリーディングを獲得した[6]。
2020年度も98勝でリーディングを獲得、2年連続4回目の金沢リーディングジョッキーとなる[7]。
2022年8月9日、金沢12Rでネバーランドに騎乗し、地方通算1400勝を達成した[8]。
2023年11月17日に発表された令和5年度第2回調教師免許試験に合格したため、11月30日をもって騎手を引退し、翌12月1日付で調教師免許を取得した[9]。
主な騎乗馬 編集
脚注 編集
- ^ “藤田 弘治｜騎手情報”. 金沢競馬 Official Website -KANAZAWA Horse park-. 2023年8月16日閲覧。
- ^ “金沢の藤田弘治騎手がWASJの舞台でJRA初勝利！ | 競馬ニュース | 競馬ラボ”. www.keibalab.jp. 2023年8月16日閲覧。
- ^ “地方騎手リーディング | 競馬データベース - netkeiba”. netkeiba.com. 2023年8月16日閲覧。
- ^ “藤田弘治騎手が通算1000勝達成/金沢競馬 | 競馬ニュース”. netkeiba.com. 2023年8月16日閲覧。
- ^ “地方騎手リーディング | 競馬データベース - netkeiba”. netkeiba.com. 2023年8月16日閲覧。
- ^ “藤田 弘治 騎手｜ジョッキーインタビュー｜地方競馬ならオッズパーク競馬”. blog.oddspark.com. 2023年8月16日閲覧。
- ^ “令和2年 年度代表馬・最優秀馬・成績優秀者決定”. 金沢競馬 Official Website -KANAZAWA Horse park-. 2023年8月16日閲覧。
- ^ “【金沢】藤田弘治騎手通算1,400勝達成について:お知らせ&ニュース”. 楽天競馬. 2023年8月16日閲覧。
- ^ 金沢リーディング4度獲得の藤田弘治騎手ら 地方騎手3名が調教師試験に合格netkeiba.com、2023年11月17日配信・閲覧