藤田直太郎

大日本帝国陸軍軍人

藤田 直太郎(ふじた なおたろう、1870年10-11月(明治3年10月) - 没年不明[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将功四級[2]

藤田 直太郎
生誕 1870年10-11月
日本の旗 日本 福井県
死没 不明
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1893年 - 1923年
最終階級 陸軍少将
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経歴・人物 編集

福井県出身[1][2][注釈 1]1893年(明治26年)陸軍士官学校第4期卒業[1][2]

第9師団第3軍)高級副官として日露戦争に従軍[1]。その後、1913年大正2年)8月に陸軍歩兵大佐歩兵第39連隊長、1916年(大正5年)1月に台湾歩兵第1連隊長、1918年(大正7年)4月に陸軍少将・歩兵第4旅団長、1920年(大正9年)8月に第3師団司令部附を経て、1922年(大正11年)2月に待命、同年5月に予備役に編入した[1][2]

栄典 編集

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ 廃藩置県前の生まれのため越前国・若狭国いずれかの生まれであるが、正確な出身地が不明のため参考文献に従い福井県とした。

出典 編集

  1. ^ a b c d e 『日本陸軍将官辞典』636頁。
  2. ^ a b c d 『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』109頁。
  3. ^ 『官報』第3258号「叙任及辞令」1894年5月12日。

参考文献 編集

  • 福川秀樹『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。
  • 外山操編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。