蘭庭院

青森県弘前市にある寺院

蘭庭院(らんていいん)は、青森県弘前市西茂森に所在する曹洞宗寺院。西茂森町禅林街三十三ヶ寺の一つ。山号は金平山。本尊釈迦如来。蘭庭院は院号開基津軽為信姉の戒名である蘭庭薫香大禅尼よりつけられる。

蘭庭院
所在地 青森県弘前市西茂森2丁目9-1
位置 北緯40度35分54.5秒 東経140度27分12.2秒 / 北緯40.598472度 東経140.453389度 / 40.598472; 140.453389座標: 北緯40度35分54.5秒 東経140度27分12.2秒 / 北緯40.598472度 東経140.453389度 / 40.598472; 140.453389
山号 金平山
宗旨 曹洞宗
本尊 釈迦如来
開山 心蓮寿用
開基 蘭庭薫香大禅尼(津軽為信姉、兼平綱則の正室)
法人番号 1420005004614 ウィキデータを編集
蘭庭院の位置(青森県内)
蘭庭院
蘭庭院
蘭庭院 (青森県)
テンプレートを表示

歴史 編集

長勝寺並寺院開山世代調」によると、創立年不詳。初めは兼平村(現在の弘前市兼平)にあり、開山は心蓮寿用、開基は津軽為信の姉である兼平綱則正室としている。

後に弘前城下に移転し、延宝6年(1678年)に8世住持の在秀が普門院の開基となる。

参考文献 編集

  • 「日本歴史地名大系第2巻・青森県の地名」(平凡社1982年7月10日初版第1刷)